週末朝の恒例となりつつある市場への買い出し。土日の市場の売れ行きったら本当にすごくて、お昼過ぎにはもうほぼ完売。。なので張り切って早めに出かけたら、今度は早過ぎてお目当ての温野菜セットがまだ販売前・・・色々と順序があるのです。
温野菜セットの準備が整うまで段葛でお花見。朝はまだ人も少ないし、早起きは三文の徳、ってやつね!
そして朝一番の花嫁!
桜を満喫した後、市場に戻り無事温野菜セットも購入。他に終わりつつある冬野菜、そして春の味覚も色々。
旬のものを旬の時期に食べられる幸せ・・・昔は当たり前のことだったのに、今はそれが贅沢なことに思います。今日は初挑戦のものも買いましたよ。
さて、お昼はshimiちゃんと
La chanson(ラ・シャンソン)でランチ。
ここは昔から入れ替わり飲食店が入るけど、建物はずっと同じ。私はトレンタ時代がお気に入りでよく来ていたんだけど、その当時から随分変わった建物だなぁ、と思っていました。しかも以前は誰かが住んでいたような居住空間っぽい造り。。ジャグジーなんかもあったりして。
トレンタの時は1F部分のみが店舗だったけど、今回は2F、3Fもレストランフロアとして開放。初めて階段を上ってみると・・・・
うわぁ予想以上に広いし面白い?!
大きな梁のある広くて窓の無いリビングスペース、トップライトから光が差し込むロフトのようなコーナーはbarスペース、そして狭い通路を抜けるとテラスに通じるスペース・・・・・その先の小さな秘密の小部屋らしきものは、以前は茶室だったとか。
聞けば、その昔、5人の若い芸術家が建てた家だそうで(って、そのおとぎ話のようなエピソードもすごい)その後、何人かオーナーが代わったものの、これまでは常にオーナーの居住スペースとして利用されていたのだとか。今回色々手を入れた部分もあるそうだけど、まぁほんと、不思議な建物です。
ラ・シャンソンは葉山の
オッティモ系列のお店で、近隣市や横浜市全域に無料送迎サービスを行っているそう。確かにどちらも決して交通の便はよくないのでそのサービスはかなり有効かも。
ランチは、内容のわりに値段が高いように思ったけど、このサービスを考えれば妥当なのかな。。私たちは自転車で来てしまったけど(笑)。
その後は源氏山や銭洗い弁天でお花見をしたり、
「もやい工藝」で器を見たり、
「TUZURU」でお買い物をしたり、今日も自転車散策を満喫。
そして夜は我が家で一緒に夕食を食べることに。「いただきものの日本酒があるの。」と、ご近所のみっちゃんも合流して賑やかな食卓になりました。
ザ・春の食卓
桜色の梅酒、煮卵、生シラス、平目のお刺身、焼きたけのこ、桜そば、砂肝の柚子胡椒マリネ(byしゅうこさんレシピ)
お刺身は私たちがお散歩を満喫している時に小坪でダンナさんに買ってきてもらいました(笑)。
たけのこは今朝、市場で買ったもの。香ばしくて甘くて美味し〜い!
菊芋の素揚げ。これも今朝の市場の戦利品。明らかに料理人さんらしき方たちが次々この菊芋を購入するのを見て、我々も真似して購入。市場のおばちゃんが「お店の人は皮をむかずにそのまま素揚げしたりして出しているんだよ。」と教えてくれたのでその通りやってみたんだけど、これ正解。牛蒡のような旨味と里芋のようなほっくりさが同時に味わえる楽しいお芋でした。
右は、キンメと野菜の煮付け。ウチゴハンで道場さんが紹介していた
レシピ。野菜もいっぱい摂れるし、キンメの旨味とバターのコクとトマトの酸味のバランスが絶妙な美味しいレシピなのです。我が家ではすでに2回目。
そして、食後のデザートは、麩帆さんの季節限定「桜の麩饅頭」と苺。
桜も満喫したし、旬の味覚も満喫したし、日本酒も満喫したし(笑)、春を大満喫の一日でした。