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四万温泉へ
積善館

またまた遡り日記。

3月の初めに、群馬の四万温泉に行きました。なぜ四万温泉かというと、ダンナの会社の福利厚生で期限間近のポイント(?)があって、今回はそれを宿泊券に引き換えよう、ということになり。
いくつかあった宿泊先の中から、なんとなく今まで行ったことのない四万温泉をチョイス。
忙しかったので、事前リサーチもないまま、とりあえず温泉に癒しを求めていざ出発!!

そばきり

お昼は食べログで検索して、評判の高かった高崎問屋町の蕎麦屋「凡味 そばきり」。平日で、繁華街からも離れているような立地だけど、やはり混んでます。
私は「天付き田舎そば」。後から隣りの老夫婦が頼んでいた出汁巻き玉子がとっても美味しそうで・・・・・頼まなかったことを後悔!
レビューでは煙草の煙についてかなり批判されていたけれど、「4月より全面禁煙」の貼り紙が。私たちが食べている間は喫煙している人も居なくて、落ち着いて蕎麦を楽しむことができました。


tonbi coffeeその後、高崎に行くなら・・・ということで気になっていた「tonbi cofee」へ。
おおお、こんなところに。って感じの場所に、ポツンとありました。tonbi cofee。

カフェで美味しそうな苺のパンビーとコーヒーを。

とっても美味しかったので、帰りに同じブレンドの豆を購入。この後、車内にも、宿の部屋にも、旅のあいだ中ずっと、コーヒーの香ばしい香りがそこはかとなく漂う・・・・・。

帰りがけ、ご主人にコーノ式ドリッパーについて質問をしたら、とても詳しく丁寧に教えて下さって、我が家のコーヒー担当も俄然やる気に。そしてtonbiの豆で淹れるコーヒーは本当に美味しくて(コーヒー音痴の私にも分かる香ばしさとクリアーな味わい!)、その後、我が家でコーヒーの消費率が急上昇したのでした。
 



甌穴さて、今日の目的は「休息」なので、早々に温泉宿を目指す。

いよいよ山深くなり、甌穴などを見物しながら四万温泉に到着。小さな小さな鄙びた温泉街です。

今日の宿は長静館。小ぢんまりした宿で、お風呂もかなーり小さめ!でしたが、金曜日だからか、他のお客さんと被らずに入浴できたのでよかった。

一人静かに温泉に浸かりほっとひと息・・・はぁ、温泉ってほんと癒される。。慌しい日々を忘れられるひと時って、やっぱりいいですね。


そして、料理が思いのほかよかった。地のものをふんだんに取り入れた内容で、新鮮な地場野菜やぎんひかり(鱒)の刺身、上州牛の握り・・・・・などなど、1皿1皿順番に出してくれるので、お酒を飲みつつゆっくり楽しめます。今回私たちは無料だったので余計にお得に感じたのかもしれないけれど、この内容だったら、普通に泊まってもかなりCP高いのでは、と思う満足な内容でした。

長静館


食後はぶらーりぶらーり、誰も歩いていない温泉街を北上し・・・10分ぐらい歩くと、目の前に広がる幻想的な世界。

四万灯り

「四万灯り」。中之条ビエンナーレ2009の名残りで、川沿いの林に無数に灯る竹筒の灯りが。こんなに素敵なのに、だーれも居ない!!まったく私たち2人、貸切状態です。
いや〜恋人同士できたら、さぞかしロマンチックでしょうねぇ。。残念(笑)

四万灯り


四万灯り


翌日。あいにくのお天気だったけど、むしろそのほうがこの温泉街の雰囲気にあっているかも・・・と思えるぐらい、雨に煙る風景がしっくりとくる街。

古い看板探したり、飲泉所でお湯を飲んだり(胃腸に効くらしい)、焼きまんじゅうを食べたり、廃校になった木造の小学校を訪れたり・・・人も少なくて、静かでしっとりとした空気感が心地よかった。地味なんだけれど、かえってそこに好感が持てる。なかなかいい温泉街でした。

四万温泉


帰り道、見学したかった旧井上房一郎邸(高崎哲学堂)は改修中で、4月から公開とのこと。残念だけど、次回のお楽しみにとっておくことにしましょう。


| 旅行記(2010年四万温泉) |comments(0) | trackbacks(0) |
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