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海から山へEspelette、Itxassou-バスク旅行記・3日目後半-
itxassou

のんびりゆったりと優雅なランチタイムを過ごしてしまったので、少し予定を変更して、寄りを道せずにこのままEspelette、Itxassouを目指すことに。

itxassou今回、フランスバスクはバイヨンヌから、スペインバスクはゲタリアまでを車で移動しましたが、それぞれの街や村までは車だとあっという間なので、1回の移動時間に1時間以上かかることってほとんど無かったような。。ほんと、寝る間もおやつを食べる間もないぐらい、あっという間に着いちゃう(笑)。本当にほんの少し車を走らせるだけでパッと海の景色が広がったり、どーんと牧草風景が広がったり、その早変わり様には毎度びっくりさせられました。

今回も見る見るうちに緑の大パノラマが広がったと思ったら、あっという間にEspelette(エスペレット)、Itxassou(イッツァス)に到着。

エスペレットは、唐辛子の村、イッツァスは、さくらんぼの村。どちらもとても可愛らしい村です。

途中、「FROMAGE」の看板が目に入り、思わず細い小道を曲がってみる。すると、広大な牧草地に可愛らしいお家がポツン。お店らしき扉は閉まっている・・・。辺りを見渡すと、遠くのほうで草を刈っているご主人らしき人。そこへちょうど家から奥さんが出てきてご主人に何かを叫んでいたんだけど、私たちに気づくと「1分だけ待ってて!」と声をかけてくれた。(・・・フランス語で。)
(今回、フランス語の話せるryokoがいたので、フランス語圏では全くコミュニケーションに不自由することがありませんでした。ryoko、メルシィ!)

Larunbata lgandea

この辺りでは、ブルビ(バスクの羊)のチーズで有名なOSSAU IRATY(オッソー イラティ)が作られています。AOC(Appellation d'Origine Controlee:原産地呼称統制法)認定チーズです。
マダムが少しずつスライスして味見をさせてくれました。クセのない、コクと甘みのあるセミハードタイプ。優しい味のチーズです。残念ながらこの先の旅はまだまだ長く、日本へのお土産には出来そうもないので、3日後のラリューヌ山へのピクニック用に少しだけ購入。欲しい分だけ切り分けて下さいます。

Larunbata lgandea
「お店が閉まっているときは、イッツァス村のパティスリーKRAKADAさんで買ってくださいニャ〜」

ここのニャンコが最高に可愛かった!何を隠そう「何かご用?」と言わんばかりに店の裏から真っ先に飛び出してきてくれたのは、このコです(笑)。私たちがチーズを買う間もずっと周りをウロウロ、ソワソワ。最後はこのポーズでお見送り・・・・・お手手がなんとも言えないでしょ。

Espeletteこのチーズ屋さんのすぐ近く、のどかな牧草地帯にエスペレット村があります。

エスペレット村は「Piment d'Espelette(ピマン デ スペレット)」と呼ばれる唐辛子の産地で有名です。
この唐辛子もAOCで認められたもの。エスペレット村のAOCで認められた唐辛子しかピマン デスペレットと呼べないのです。

そんなわけで、村にはピマン デスペレットを使った食材やお土産がたーくさん!

ここのピマン デスペレットは、普段私たちが目にする唐辛子よりもずっと大きく、形も丸みを帯びてふっくらしている。どちらかというと赤ピーマンに近い感じ?辛さもマイルドで、バスク料理には欠かすことの出来ない調味料なんだそう。AOC認定唐辛子を使った食材には、ちゃんとAOCマークのラベルが付いています。ここで私たちは唐辛子ジュレやピュレ、酢漬けなどを購入。唐辛子リキュールや唐辛子チーズなんていうのも試食させてもらいました。
試食させてくれたお兄さん曰く、最近日本のTVや雑誌の取材が多いんだとか。その度にインタビューを受けている彼、「ボクは日本ではすっかり有名人さ!ノーギャラだけど!」


Espelette
壁一面に唐辛子がぶら下がっています。どのお店も壁じゅう唐辛子だらけ。


Hotel du Frontonさて、お買い物も無事済んだところで、イッツァス村へ。
エスペレット村は少し観光地化された感じがしたけど、イッツァス村は本当に素朴で、いい意味でなーんにもない!という印象。
今夜皆で泊まるHotel du Frontonの前では、おじさんたちがテーブルを囲んでビールを飲んでいました。


Hotel du Frontonここは、今回の旅で楽しみにしていた宿の一つ。なぜなら以前、ワインの先生が宿泊したことがあって、昨年RIKIさんたちがバスク旅行の際にオススメされたところだから。そして、RIKIさんたちは昨年もこのホテルに泊まって、とてもよかったので今年も皆で泊まろう!ということになったのです。

部屋数も少なく、小ぢんまりとしたお宿。
部屋の造りも素朴で質素。ですが、ここのウリは何と言っても、併設されたレストランでのお食事。今夜はそのRestaurant Bonnetでディナーなので、とっても楽しみ。


ディナーまでまだ少し時間があるので、近所をぶらぶらお散歩。どのお家も赤と白を基調としていて、広いお庭があって、お花がたくさん咲いていて。まるで絵に描いたような可愛らしい風景。
itxassou

「どの家がいい?」「どれでもいいから、一軒欲しい。」などと好き勝手なことを言っているうちに、そろそろお待ちかねのディナータイム。

ダイニングルームに入ると、正面にはテラス席、そしてその向こうに広がる大パノラマ!
残念ながらテラスで食事するにはもうすでに肌寒い季節になってしまっているけれど、暮れゆくこの景色を眺めながらのディナーは至福の時です。

Hotel du Fronton

バスク産のロゼワインARGI D'ANSA (AOC IROULEGUY ROSE )で乾杯。
私は野菜の前菜を選んだのですが、一皿の中に、さっと火を通したもの、生のもの、ペースト状にしたもの、揚げたもの・・・などなど、さまざまな野菜を色んな調理法で見事に調和させた、見た目にも美しい一品でした。
そしてメインは鴨肉のグリルさくらんぼ添え!念願の一皿です。。嬉しい。しかも期待を裏切らない美味しさ。かなりボリュームがあるのに、お肉があまり脂っぽくないのと、さくらんぼのビネガー漬けの甘酸っぱさが食欲をそそり、パクパクいけちゃいます。

デザートはこの地方名物のお菓子ガトーバスクや苺のシャルロットなど。どれも上品な甘さ加減でとっても美味しくてびっくり。最後の最後まで美味しくいただけました。

こんな小さな村にある小さなホテルのレストランで、こんなに美味しい料理が食べられるなんて・・・大満足ディナーでした。
| 旅行記(2008年バスク) |comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
ガイドブックなんぞよりも、何十倍何千倍も楽しさや美味しさやそれらの映像も伝わってくるようで、とっても楽しみながら(私も行きたい〜!って思いながら)読んでます。
雄大な景色に可愛い建物、それに美味しい料理、幸せをたくさん感じられたことでしょうね!
まだまだ続くバスク旅行記、ワクワクして待ってます。
| KAORI | 2008/10/01 10:05 AM |
お久しぶりです♪
とーーーっても素敵な旅ですね!!
同じヨーロッパとは思えないほど夏なところに
びっくり〜〜
バスク地方は、かなり気になりポイントなので
行く気満々になってきました・笑
私も旅のしおりは必ず作るので、IZUMIさんレポ
参考にさせていただき、製作にとりかかりまーす♪
続きも楽しみに拝見させていただきますね!!
| Lunita | 2008/10/01 8:27 PM |
寝っころがった拍子にパンパンに張りだしたほっぺたがニャ〜ンてカワイイんでしょ〜(笑)おまけに看板の色とこのコの毛色が同系色で、まるでニャンコも看板デザインの一部みたい♪オシャレCATね☆ホテルもレストランもgoodチョイスでやっぱり事前にリサーチするのって大事ですよね↑?時間だけはあった学生の私はろくに下調べもせずに行き当たりバッタリのユルユルバスクtripでした↓なので入ったレストランの名前はモチロン、訪れた街の名前もほとんど知らないのです(←仏語覚える気がない…)てかあれからまだ2年しか経ってないのにお世話になったファミリーと波乗り以外は記憶から消えつつあり…(T_T)ちょっと情けないのでizumiさんの日記を参考に、次回の旅は食も観光もオイシイとこどりの充実旅にしたいです☆
| AO | 2008/10/02 10:52 AM |
KAORIさん>
ありがとうございます!拙い文章と写真ではありますが、少しでも
バスクの素晴らしさが伝えられたら、とっても嬉しいです。
旅行記、まだまだ続きます・・・(笑)。どうぞ気長にお付き合い下さいませぇぇ。

Lunitaさん>
お久しぶりです!!ご家族の皆さまもお元気ですかー?
そう、本当にここはまだ夏!でした。私たちも最後パリに戻って来た時は
いきなり何もかもが秋・・・ってな感じだったです(笑)。
Lunitaさんのしおり、美味しい楽しい情報がたっぷり詰まってそう☆
是非是非Lunitaファミリーもバスク旅行実現させて下さーい。
楽しみにしています!

AOさん>
もう〜ほんっと可愛いでしょ!!ふわふわで柔らかくて、あぁまたこのコに
触りたい。。
そうなの、この看板が、まるでこのコが喋ってる吹き出しみたいだね〜と
友だちと話していたんです。まさしく看板ネコ☆

私も学生時代は下調べ無し+グルメ無しの貧乏旅行でした。。(笑)
今回の旅も、今だからこそ出来る旅だなぁと。若い時の行き当たり
ばったりな旅もとっても楽しかったけど!!
そうそう、ホタテのレリーフは発見出来なかったんです・・・!
車での移動が多かったからかな。。次回はゆっくり歩いて探したいです(笑)。
| IZUMI | 2008/10/02 1:51 PM |
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