さて、後編。
午後はワインセミナーの日でした。今日のテーマは「ドイツワイン」。
ドイツワインというと、甘い白ワイン(ツェラー シュワルツカッツとか)のイメージだったのですが、辛口の美味しい白ワインも沢山あるそうで、また、今までは白ワイン一辺倒だったのが、近年では赤ワインの生産もさかんなのだとか。
そもそもドイツは日照不足の為、葡萄が熟しにい(=糖度が足りない)ことへのコンプレックスなのか、糖度に非常にこだわりがあり、ワインにも糖度を表記するのが特徴だそうです。また、ものによっては国の法律で発酵前に補糖することも認められているそう。
ドイツワインには4つのカテゴリーがあり、QmPやQbAといった格付けがあります。
QmP・・・13(モーゼル・ザール・ルーヴァー、ラインガウ、ラインヘッセン、ファルツ、フランケンなど)の生産地域から造られたワイン。栽培・醸造に関する規制の他、味覚検査などがある。補糖は不可。そのため収穫ぶどうの糖度により6段階のランク付け。表示義務あり。
QbA・・・13の生産地から造られたワイン。栽培・醸造に関する規制の他、味覚検査がある。補糖可。
また、QmPやQbAランクの辛口ワインは「QT」と表記される。
主なぶどう品種は、白がリースリング、赤がシュペートブルグンダー。
・・・・・とまぁお勉強はこのぐらいにして、今日は暑いし、冷たいワインを飲みましょうということで(笑)、
今日試飲したワインは
1.シルヴァーナー・トロッケン2004(QTラインヘッセン)
2.シルヴァーナー・トロッケン2006(QTフランケン)
3.フィルツナー・プルシェン・リースリング2005(QTモーゼル・ザール・ルーヴァー)
4.リースリング・トロッケン2005(QTラインガウ)
5.リースリング・クラッシック2004(QbA ヘッシシェ・ベルク・シュトラッセ)
6.メルロー・トロッケン2004(QTファルツ)
今日は白5本・赤1本の試飲でしたが、この暑さからか、赤ワインより白ワインが人気でした。全体的にフルーティなりんごのお酒のようなワインが多かったみたい。ごくごくいけちゃって危険です(笑)。
セミナーの後は、皆で鎌倉の海岸へ直行。毎年恒例の
リトルタイランドへ。
まずはビールで乾杯!
皆で1,000円ずつ出し合い、お買い物チーム(料理は自ら店舗に出向いて注文するスタイル)に料理のオーダーを任せて(笑)ビールを飲みつつ料理が到着するのを待ちます。
そして間もなく次々と料理が到着!ピリ辛あり、甘酸辛あり、人数が多いと色々頼めて嬉しい。
これこれ!蟹と卵のカレー炒めは外せません。もちろん今年も別売りのもち米を買って、最後はごはんと一緒に。これ、めちゃめちゃ美味しいのでオススメよ。
枝豆のペペロンチーノ。茹でた枝豆にガーリックオイルと唐辛子をまぶした感じ。ビールのつまみに最高。家でもやってみよう。
今年は沖縄料理の屋台も出ていて、ソーキソバなんかも食べました。
途中から、中央にあるBarコーナーよりも左脇のBarのビールの方がジョッキサイズでお得だと気づく。値段は一緒です。
日も暮れてきて、いよいよ屋台らしいイイ感じの雰囲気に。なま温い風に吹かれながら飲むビールは最高。
途中で何度かトイレに行くために、砂浜を行ったり来たりしたんだけど、お隣りのイベントスペースでこれから何かが始まるらしく、前の浜には待機中と思われる人々が集まっていました。。
でもそれほどすごい人だかりでもないし、あまり関心ももたずになんとなくそれを眺めていたんだけど。
そしてそろそろ何かつまみが欲しいねと、再び買い物チームを派遣すると・・・・・
何故か慌てて帰ってくる買い物チーム。
「ちょっとー!大変!」
なんと、隣りのイベントスペースで
CHEMISTRYがライブをやっていたのです!
慌てて駆け寄る女性陣(笑)。
いやぁ、思いがけずステキなライブが聴けてよかった。夕暮れ時の海岸というシチュエーション。人もそれほどおらず、至近距離で彼らの美声を聴くことが出来ました。ハモリも最高!
その後はタイ屋台のほうで恒例のファイヤーダンスなどもあり、今日はまだ日が明るいうちから夜が更けるまで、随分長いことここで楽しんでしまった。
すっかり気分も盛り上がり、最後はスパークリングワインなんて注文しちゃいましたよ。
「再び乾杯〜!」