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今日の美味しいもの
uzna omom

早いもので1月ももう終わり。1月最終日はuzna omomでランチ。あやうく今日もパンケーキランチを頼んでしまいそうになったけど、「いや、今日こそは!」と、以前から気になっていたビーフストロガノフを力強く指差しながら注文。以前、常連さんらしき男の人が席に着くなりビーフストロガノフを頼んでいたので。
運ばれてきたビーフストロガノフは、私がイメージする「ビーフストロガノフ」とはちょっと違ったけれど、一口食べるとしびれる美味さ。。おいしい。。。
ブラックペッパーが効いた、ガツンとくる味。大人向き、そして男向きのビーフストロガノフかも。
いつもは、最後のお会計の時に「ごちそうさまでした。」って言うぐらいだけど、今日は食べ終わった瞬間に思わず「ごちそうさまでした〜〜おいしかった。。」と言ってしまった。
ランチのコーヒーも豆から挽いて丁寧に淹れてくれるし、ここは本当にお気に入り。本当は内緒にしておきたいぐらい(笑)。

koushinそして夕方。
上司が興伸の大学芋を買ってきてくれました。
正直なところ、大学芋にはそれほど心躍らなかったんだけど(失礼)、こちらも一口食べて「お!」と思う美味しさ。思っていたよりもずっと美味しい。お芋もほっくりしているし、なんといってもこのからめてある密が美味しい。なんでも秘伝の密らしいですね、確かに美味いわ、これは。
機会があったら、自分でも買ってみたいと思いました。


揚げ出し夜は、こなみさんの日記で「美味しそう!」と思った里芋の揚げ出しに挑戦。
これまでも揚げ出しは何度か作ったことがあるけれど、こなみさんのレシピのポイントは、里芋をいきなり素揚げせずに、まず最初に出汁で煮ること。ひと手間かかった揚げ出しなのです。
平日の仕事帰り、他のおかずの調理時間なども考えると一瞬素揚げにしてしまいたい衝動に駆られる。
・・・・・が、こなみさんのアドバイス通りひと手間を実践。仕上げにしょうがの摩り下ろしや、柚子の皮なんかものせて。ちょっと時間はかかったけど、おかげで美味しいおかずが出来上がりました。こなみさん、ありがとう!


0131本日の夕食は、

・ 里芋の揚げ出しきのこあんかけ
・ 鰆のカレーマヨネーズ焼
・ 水菜と長芋のサラダ
・ 白菜と切干大根の胡麻和え
・ 根菜の味噌汁



何てこと無い平凡な一日の中に、こうしてささやかな「美味しいもの」がちりばめられていると、それだけで幸せ(笑)。

| 美味しいもの(渋谷) |comments(5) | trackbacks(0) |
茶亭 羽當
羽當

ブノワで大満足のランチの後、ほろ酔い気分で青山をうろうろ。
酔った勢いで、アスティエのお皿を買ったりなんかして。


そろそろ歩き疲れたのでお茶をしようという話になった時、ふと思い出したのがこのお店。
以前から会社の人にオススメされていたんだけど、なかなか行く機会がなくて、でも、会社では行ったことある人が多くて、評判のお店だったのです。
ちょうど渋谷駅に向かって歩いていたところだったので、ほんといいタイミングで思い出せてよかった。
羽當羽當

思っていたよりずっと奥行きのある店内。そして思ったより賑わっている。日曜日とはいえ、あまり人通りのない目立たない場所にあるので、正直人の多さにびっくりした。

珈琲(と漢字で書きたい感じ)はブレンド800円と決して安くはないお値段。だけど、その金額を以ってしても皆の評価が高いのだから、期待も高まります。
ランチの満足感から本当はお茶のみでよかったんだけど、Yさんの「ここのレアチーズがまた絶品なんだよぉ。」との言葉が忘れられず、思わずレアチーズケーキも1つだけ注文。

広いカウンターの棚にはカップがぎっしり。辺りを見回しても、皆違う柄のカップで飲んでいる模様。私のはどんな柄だろう・・・・・。しばらく待って運ばれてきた私の珈琲は、シックなジノリのカップでした。ダンナのカップは多分ウエッジウッド。濃厚でコクのある珈琲をゆっくりと味わいました。
Yさん大絶賛のレアチーズは、クリーム感たっぷりのリッチな味わい。後で聞いたらシフォンケーキもオススメらしいので、次の機会はそちらも食べてみたいな、と。

羽當

広いテーブル席には、なんともダイナミックなお花のアレンジ。最初、木かと思ってしまった。でもほんと、木一本分の枝が活けてあるんじゃないかと思う。すごいよ、これ。
皆、飲み物をお代わりしたりして、ゆっくり読書したりお話したり、長居している人が多いみたい。そういえば、ポットの紅茶はキャンドルで温めるポットウォーマーで運ばれていました。
ほどよい静寂と雑音。大きな声でおしゃべりしている人もいないし、かといってシーンとしているわけでもなく。落とし気味の照明に上手く配置された調度品。美味しい珈琲だけじゃなく、この落ち着く要素満載な居心地のよさが皆のお気に入りにつながっているのだと思った。

羽當

よくよく見たら、入り口のアレンジ(?)もすごい。

茶亭 羽當
渋谷区渋谷1-15-19 TEL:03-3400-9088
11:00〜23:30(L.O.23:00)
| 美味しいもの(渋谷) |comments(4) | trackbacks(0) |
benoit(ブノワ)でバスク料理
benoit

空高く舞い上がる風船!

青空に濃いピンク、きれいなコントラスト。非日常的な風景。
休日の青山通りにて。


ブノワで開催されているアラン・デュカスプロデュースの食イベント「フードフランス」
今回はバスクのシェフが来日と聞いて、思い切ってランチに出かけました。
お天気もよく、都会の景色が一望出来るダイニングにて、ちょっと贅沢なランチの始まりです。
benoit

まずはローランペリエで乾杯。アミューズは、生ハムとお芋のチップス。ディップ添え。


benoit

前菜は、「ポーチドエッグのピペラードジュレ寄せ、オニオン風味のムイエット、ウナギの薫製」。
鮮やかなグリーンのペピラードジュレの中にはまったりしたポーチドエッグ。
そしてスモーキーなウナギの燻製がよいアクセント。シャンパンとの相性もバッチリ。


benoit

「塩鱈とベトラーヴ/タマリンド、マロンのヴェルーテ、エスペレット唐辛子、冬野菜」
鱈はビーツの赤ソースをまとい、3種のソースもグリーン、茶、ベージュと色鮮やか。鱈の塩味とソースの甘みが合わさると、とても複雑な味わいになります。
食べ終わった後の皿は、美しい色のソースが混ざり合い、まるで春をイメージしたパレットのよう。。本当にきれいでした。

benoit

「農家産地鶏のイカスミ風味、小イカのサフランマリネ、ハースニップのピュレ添え」
ボイルされたブレス鶏がまとっているのは真っ黒なイカ墨ソース。サフランで黄色く色づいたイカの中には自家製のやわらかいソーセージ。色といい、食材といい、組み合わせの発想がすごい。見た目の斬新さとは裏腹に、口に入れるとすんなりと受け入れやすい美味しさ。目で見て楽しい、食べて美味しい、という感じです。


benoit

「林檎のオーブン焼き、クルミのシブーストと冷製コンソメ」
こちらは、軽くやさしい色遣い通りの味でした。デザートは別腹と言うまでもなく、するすると入っていく感じ。

benoit

最後、ミニャルディーズはフィナンシェにダックワーズと結構ボリュームがあったのですが、ひんやりとしたアイスが添えられているので、こちらもパクパクっと。

今回、とにかく印象に残ったのは、料理の「色」。
鮮やかな緑の前菜に始まり、赤や黒・・・・・まるで予想もしない色の料理が次々と出てくるのでかなりインパクトがありました。フレンチの場合、まず見た目の繊細さに感動することが多いけれど、色の組み合わせに感動するのって初めてかも。もちろん味のほうもどれも美味しく、お腹も心も満たされたランチでした。

最後にシェフのセドリック ベシャドさんが挨拶に来てくれたんだけど・・・・・またまたびっくり、超イケメンシェフ!感動も倍増です(笑)。こんな素敵な方がこの芸術的な料理を生み出しているのね。。天に二物を与えられたって感じ。

彼はバスクの人気オーベルジュ、その名も「オーベルジュ・バスク」のオーナーシェフ。
今年の夏こそはバスク旅行へ行こうとしている私たち、「9月に泊まりに行きます!!」と宣言して帰ってきました(笑)。
「食材的にも気候的にも一番いい季節だよ。」とニッコリ微笑むシェフ。ええ、もうオーベルジュ・バスク行きます、絶対に。
| 美味しいもの(表参道) |comments(2) | trackbacks(0) |
鍋パーティ
鍋

mimirinちゃん宅にて、お取り寄せ鍋パーティ。
皆で料理も持ち寄りして、華やかな食卓。


鍋鍋鍋鍋


・・・・・なんと、メインの鍋以外にもこれだけの料理が揃いました。

・ 野菜スティック ディップ3種 (mimirin)
・ きのこと春菊の和え物 (mimirin)
・ 煮たまご&オリーブ (mimirin)
・ 根菜の白和え (miwa)
・ きゅうりの簡単和え (miwa)
・ 新じゃがのてりてり煮 (miwa)
・ ホタテと大根とアボカドのサラダ (atsuko)
・ ホタテとイクラとパプリカのマリネ (atsuko)
・ 中華おこわ (みのり)
・ あさりとトマトのワイン蒸し (YUMI)
・ 中華風なます (IZUMI)
・ 牡蠣のオイル漬け中華風 (IZUMI夫)
・ マスタードのきいたジャーマンポテト (mimirin)
・ 薄揚げのピザ仕立て (mimirin)

鍋

うーん、さすがベテラン主婦軍。レベル高し。手馴れた感じがカッコイイし、どれもこれも実に美味しい。
メインがお鍋ということもちゃんと計算されていて、あっさりしたものが中心なのもステキ。
早速真似してみたいものや、新しい組み合わせの発見などもあって、すっごく勉強になりました。

私は、中華風なますに挑戦。我が家のなますは、いつもは大根と人参のオーソドックスなものだけど、今回は、おつまみのいかそうめんを入れて、ネギ油で中華風に味付けしてみました。
ネギ油は初めて作ってみたけど、ネギの青い部分のみで作れるし、炒めものやラーメンに入れると風味が増して美味しいので、その後も重宝しています。ネギ油、いいかも。

鍋

そしてそして、日も暮れてから、待ちに待った本日のメイン。博多華味鳥の水炊き!
出汁も鶏もつくねも「!」ってなるぐらい美味しい。これは絶対にオススメ。
さすが、グルメ女王mimirinちゃん。今日は彼女と皆のおかげで美味しいものがいっぱい食べられて、本当に幸せでした。
また、mimirinちゃん夫の徹底したホストっぷりもすごかった。常にテーブルを見渡し、気が付けばキッチンに入りせっせと後片付け・・・・・彼はこの美味しいごはんをちゃんと食べているかしら。。と心配になってしまうほど。
が、しかし、すっかりそれに甘えてしまい、上げ膳据え膳なおもてなしを堪能してしまいました。
スッキリと片付けられ完璧に整えられたお部屋、揃いの真っ白な食器たち、隙のないおもてなし。どれ一つをとっても、私には真似出来ないものばかり。
mimirinちゃんご夫妻、本当にどうもありがとう。

鍋鍋

食後は、デザートカンパニーの薬膳プリンに新鶴の塩羊羹などなど、こちらもmimirinちゃんが色々と用意してくれました。
デザカン、一度食べてみたかったので念願叶って嬉しい。薬膳だけあって、優しいお味。
塩羊羹の可愛い爪楊枝(ギンガムチェックやピンクの布が巻いてあるの)はmimirinちゃんの手作り。そして羊羹をこんな風にキューブ状に切るのってかなり可愛い。
シブい羊羹さえもmimirinちゃんの手にかかれば可愛い乙女アイテムに変身するのだわ、と軽く感動。しかもこの羊羹も甘味と塩味のバランスが絶妙でめちゃめちゃ美味し!
YUMIのいわくつき(笑)イチゴも何気に箸休め的存在でいい感じのバランスでした。

タックル&オウ

キッズたちも、かなり長時間だったのにずっといい子にしていてえらかったね。長丁場、本当にお疲れさま!
| 美味しいもの(おうちパーティ) |comments(0) | trackbacks(0) |
アイスブルーのネイル
nail

少し前の話になりますが、平日にお休みを取って、久しぶりにERIさんにネイルをお願いしました。
次はどんなデザインにしよう・・・と、雑誌やネットで色んなデザインを見てみるのですが、シンプル好みの私には、ちょっとデザインが凝り過ぎていたり派手だったりして、なかなか気に入るものが見つかりません。
・・・かといってシンプル過ぎてもつまらないしねぇ。。
結局、あちこちから引っ張り出してきたイメージを組み合わせてお願いすることにしました。
まず、色のイメージはアイスブルーのような、限りなく白に近いブルーのグラデーション。
そして、アートはホログラムのシンプルなライン。
今回も私の拙い説明を上手に汲み取って下さったERIさん。本当にいつもありがとう!

nailそんなわけで、今回も大満足の仕上がりです。
写真ではなかなか上手く色が出せないのですが、イメージしていた通りのちょっとくすんだブルーがかったマットな白。
そして、小さなホログラムで全ての爪にラインを引いてもらいました。これが、光の加減でキラキラしたり、爪の色に同化したり、動きがあっていい感じ。とても小さなホログラムなので、品のある可愛らしさ。すごく好みです。

ERIさんのカルジェルネイルは本当に長持ちします。お家でケアをすれば1ヶ月は余裕で持つので、ホームメンテナンスグッズは必須。カルクレンズカルクリスタルはERIさんのサロンでも購入出来ますし、ソニプラなどでも見かけるので、カルジェルしたらこの2アイテムは必ず常備するべし。

湘南スタイルそれから、ちょっと嬉しいお話を聞いたので、お知らせ。
2月8日発売の「湘南スタイル WOMAN」にERIさんのE NAIL HOME が掲載されています!
ERIさんとは、ネイルをお願いするようになってからのお付き合いですが、実家がご近所、しかも同級生ということで、共通の知り合いも多く、勝手に友人感覚になってしまっているので、「友だちが湘南スタイルに載っている〜!」的な感じで、なんだか自分のことのように嬉しいです。
でも予約が取りづらくなってしまったらどうしよう。。(笑)それはちょっと困るけど(笑)、本当に任せて安心な方だし、料金も良心的なので、興味ある方はぜひぜひ。オススメのサロンです。
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やさい料理「GOKAKU」でランチ
yukaさんから「シンプルで優しい野菜料理が食べられるよ。」と教えてもらった、やさい料理「GOKAKU」へ。

GOKAKU

以前から気になっていたお店だったんだけど、少し遠いので、なかなか行く機会がなくて。
でも、yukaさんのお勧めの一言で、早速出かけてみることに(笑)。
ランチメニューでは、お惣菜ごはんの煮込みハンバーグにも惹かれたけど、やはりここでは、まず野菜を食べなければと思い、「やさい惣菜ごはん」をオーダー。
野菜小鉢5品に、豆穀ごはん、お椀が付いてきます。
運ばれてきた小鉢に、青菜を茹でたものが多いことにちょっとびっくり。私は家で献立を考える時に、1食につき、せいぜい1種類の青菜しか登場させないんだけど(なんとなく食材が被るイメージで・・・)、こちらでは、小松菜とおあげのお浸し、春菊の胡麻和え、菜の花の辛子醤油和え・・・・・と、実に3品の青菜もの。
でもそっか、味付けもそれぞれ違うし、栄養価も違うし、こうやって食卓にどんどん並べてしまっていいんだな、と思いました。特に今は青菜が美味しい季節。今のうちにいっぱい食べないと。
他には大根と厚揚げの煮物に、プチプチと食感のいい蕎麦の実。煮物や和え物が美味しい季節だよなぁと、しみじみ。

ほうじ茶を飲んでほっとひと息。肩の力が抜けるような、やさしいごはんでした。
青山通りからはちょっと奥まった閑静な場所。店内は、半地下だけど、自然光の入る優しい空間。とても落ち着きます。また「ほっ」としに来ようっと。
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beau temps(ぼたん)@長谷
beautemps

菅井でお腹一杯になったあとは、中華街や赤レンガ倉庫まで歩いたりしたけれど、それでもあまりに食べ過ぎたのか、お腹はなかなか減らず。
すっかり日も暮れてから家に戻り、ようやく「小腹が空いたかな・・・。」という状態に。
そこで、ナディアの敷地内に昨年末オープンしたというワインバーへ行ってみることにしました。

そのお店は、本当にナディアのお庭に誕生していました。以前は倉庫のようになっていたところを改装したのだとか。大きな天窓のある、木造の小さな温かいお店。
メニューは黒板にワインが数種類と、ワインに合いそうな料理がいくつか。ワインは自然派を中心に置いているそうで、黒板のメニュー以外にも色々と揃っている様子。
せっかくなので、ソムリエさんのお勧めワインをグラスでいただき、豚のリエットやキノコのソテー、カリフラワーのスープをお供に。
最初は微発泡の優しいスパークリングワインで乾杯。それから、ワインについて色々と丁寧に教えて下さるので、あれこれ自分の好みを言ってみたり、追加で頼んだレバーと飴色玉葱のソテーに合うものを選んでいただいたり。ワインセミナーに行くようになってから、いまだに全く分からないなりにも、そういう会話を楽しめるようになったので本当によかったな、と。大げさな言い方かもしれないけど、生きる上で、食べるという行為は大きな割合を占めていて、その食べる楽しみに幅が広がるということはどんなに幸せなことかと、最近つくづく思うのです。

料理はどれも美味しいし、それに合わせたワインは、それぞれを更に美味しく引き立たせるし、窓の外のしんしんとした空気と、ゆったりしたお庭の眺めと、楽しい会話と、全てが素晴らしく、とてもいい時間を過ごせました。

今は夜のみの営業ですが、ゆくゆくはランチも始めたいとのこと。
ランチも楽しみだけど、またこうやって夜にふらりと飲みに来たいな。素敵な隠れ家です。
beau temps(ぼたん)
鎌倉市長谷1-14-26 TEL:0467-40-6172
18:00〜0:00(料理L.O. 22:30) 木曜休
(営業時間などは私たちが伺った時点でのものです。)
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和食 菅井
休日のお昼。ダンナ母からのお誘いで、関内にある「和食 菅井」へ。
以前からダンナ母より美味しいお店と聞いていたので、とっても楽しみに出かけました。

菅井


馬車道駅から程近いお店。日曜日のこの界隈はとても静かで、その道のりは、ちょっぴり心もとなく。。だけど、ひっそりとした佇まいのドアを開けると、まず目に飛び込んでくるカウンター席は、お客さんでいっぱい。すると途端に気分も高揚(笑)。
こちらは、カウンター席と個室のようなスペースが1室のみの小ぢんまりとしたお店。そして見た感じ、お客さんは皆常連さんの様子。確かに、店内の様子が見えないこのドアをふらりと開ける人はいないかも。
メニューはお昼も夜もコース1種類のみ。若いご主人が目の前で静かに丁寧に腕を振るって下さいます。
最初の写真は、先付けのあとに出される盛り合わせ。
この盛り合わせだけでも10品はあります。卵黄のみの煮卵とか、きれいに中心がくり抜かれたゴボウとか、一品一品とても丁寧。うどの炊いたのもハッとするぐらい優しい味。
そして、ご覧の通り、お酒にもよく合う品ばかり(笑)。周りを見渡しても皆さんお酒を楽しんでいらっしゃる。もちろん私たちもビールや日本酒とともに一品一品楽しみました。

菅井菅井先付けは、ズワイガニとキュウリの和え物。林檎のすり下ろしがたっぷりかかっている甘酸っぱい味付け。キュウリも中心は丸くくり抜いてありました。
10品の盛り合わせのあとは、お吸い物。ほろほろと溶ける雲丹の蒸し物入り。


菅井菅井
平目のお刺身。プリプリで甘くて美味しい。すだちを搾って、芽葱や紅葉おろしをくるりと巻いていただきました。
蒸し物は、柚子の器の中に、ふっくらした椎茸と白子とホタテが。蓋となっていた柚子を搾っていただきます。日本酒と合いますねぇ。

菅井菅井
野菜煮物は、里芋と竹の子。わざわざ炭火をおこして、七輪のようなもので温めた状態で1人分ずつ出してくれます。海老のあんかけにとろみがついているので、本当にあっつあつ!里芋と竹の子も一度素揚げして(素焼きして?)あるので、表面はパリッ中身はほっくり美味しい食感です。木の芽も香りも清々しい。

そして、この辺りでかなりお腹も満たされ・・・・・だけど、ふとお品書きに目をやると、コースはまだまだ続く。。

菅井菅井
お口直しは柚子皮と果汁たっぷりの氷菓子。そして山形牛のローストビーフ。これが本当にとろける美味しさでした。もうお腹いっぱいで食べられない・・・と思っていたけど、ペロリと食べてしまう自分が怖い(笑)。義母はこの辺りでかなりペースダウンしていましたが。。(笑)

菅井
そして、シメは一組分ずつ釜で炊かれた季節の釜飯。今月は、牡蠣の釜飯でした。
お店の方がお茶碗に軽く盛って下さり(ちゃんとおこげ入り)、なくなるとお代わりを聞いて下さいます。そしてたっぷり炊かれた釜飯の食べ切れない分は、帰りに包んで持たせてくれるそうなので、安心して(?笑)ここでは控え目にしておきました。

菅井菅井

デザートは大きな甘い苺と、ふっくら艶々の黒豆と。はぁ〜〜至福の時でした。
昼からお酒を飲んで、美味しいものをお腹いっぱい食べて・・・・・なんて贅沢なランチでしょう。
お義母さん、ごちそうさまでした。

菅井こちらは美味しいものをいっぱい知っている義母のお仲間内で評判のお店らしいので、私もかなり期待していたのですが、期待以上の美味しさに大満足。
義母のお友だちは、月替わりのコースを毎月必ず食べに来るほどファンだそうな。いいなぁ、私も月イチで来たい(笑)。
個室の席数は分かりませんが、基本的にカウンターのみのお店なので、少人数向き。
お昼のコースが5,000円、夜のコースが10,000円。
いずれも盛りだくさんのコースらしいので(実際今回のランチはお腹がはち切れそうでした!)行かれる方はお腹をペコペコに空かせてどうぞ。

「和食 菅井」
横浜市中区太田町5-69 TEL:045-664-2885 水曜休
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アヤちゃんち
aya


aya

念願のアヤちゃん邸訪問。みのりちゃんやYUMIに便乗して。
ポカポカと日が差す暖かいお家。暖房がよく効いているんだと思ったら、暖房は一切ついていないらしい。だけど本当に暖かい。
子どもたちが描いた、柔らかい色の、この壁いっぱいの絵が、さらに温かみを増しているのかも。

aya

そして、温かいキッチン。使い込まれた道具が所狭しと並んでいて、だけど調理場所は広々としていて、使い勝手のよさそうな台所。こういうの、とっても憧れます。片手でカンちゃんをひょいと抱いて、ちっともあたふたしている様子がないのに、ささっと準備を済ませてしまうアヤちゃん。ちょっとおしゃべりしている間に山盛りのつくねがいつの間にかキレイに丸めてあって、それには本当にびっくりした。

aya

さて、アヤちゃん特製のつくね入りレタス鍋を囲み、お待ちかねのランチタイム!
私は、朝採りの鎌倉野菜と、子どもたちの胃袋を掴むために(笑)、もちもちポテト揚げを。
ayaaya
アヤちゃんの蓮根とハムのサラダ。 みのりちゃんは、見た目も可愛いキッシュ。

aya他にもアサリごはんやアヤちゃんのお母さんお手製のパンを用意してくれていて。
大きな丸いテーブルに乗り切らないぐらいのごちそうが並びました。
体が元気になりそうな優しいごはん。
全部、全部、本当に美味しかった〜。
特に、アヤちゃんママのパンは、みのりちゃんやYUMIが以前から絶賛していたので、どんなに美味しいんだろう??って、すごく気になっていたんだけど、これが本当にびっくりするぐらい美味しい。ほんのり甘みがあって、余韻まで幸せ〜なパン。
正直なところ、美味しいと評判のパン屋さんで買ったりした時よりもずっとずっと感動しました。


aya←「詳しくはIZUMI日記にて(byみのり)」の紫カリフラワー(笑)。すごいでしょ。
実は、私も初めて買ってみたもの。
生の時はもう少し赤紫だったんだけど、茹でたらブルーになったのでびっくり。
市場のおばちゃんは「きれいよぉ。サラダなんかにのせてみて!」と言っていたけど、これかなりの上級テクだわね。青い食材は難しい。
次に市場へ行った時、やっぱり別のおばちゃんからこのカリフラワーを勧めれたので、「この前、紫の買ったんだけど、家族のウケがイマイチで・・・白いの下さい。」と言ったら「そうだよね〜。難しいんだよね、コレ。」って(笑)。ちなみに味は白いのといっしょ。


aya

左から、みのりちゃんちのオウちゃん、アヤちゃんちのケンちゃん、タロちゃん。
この子たちが本当にいい子たちで、お邪魔している間ずっとケンカもしなければ誰も泣かないし、穏やかに仲良く遊ぶのです。そういえば、食事中も平和だったなぁ。
末っ子でまだ赤ちゃんのカンちゃんにもとっても優しいし。
そして、初対面の私にも優しい(笑)。仲間に入りたければ、すぐに入れてくれます。私も将来子どもが出来たら、こんな息子たちがいいな。

ayaデザートタイムにはYUMIが買ってきてくれた「とろわふれーる」のロールケーキ。
YUMIが小さい頃からいつも食べていた、お気に入りのケーキ屋さんなんですって。
ほんと、ふわふわで美味しいロールケーキ。アヤちゃんが、あつあつのミルクティーをたっぷりと淹れてくれました。

静かでゆったりとした時間が流れるので、すっかり長居をしてしまった私たち。
んー、なんていうのか、私が子どもだったら、こういう家に育ちたいなぁと思わされるような、アヤちゃんちにはステキな気が流れていました。
アヤちゃん、今日はどうもありがとう。タロちゃんケンちゃんカンちゃんもありがとね。


おまけ。(ちょっと自慢(笑)。)

ayaなんと、絶品の手作りパンをお土産にいただきました!キャー嬉しい。
ちょっとつまみ食いをしたら、そのまま止まらない勢いだったので、ぐぐっと我慢をして(笑)写真を撮りました。見た目もほんと可愛い。

あぁ、アヤちゃんのお母さんがウチの近所でパン屋さんを開いてくれたらいいのに(笑)。

それから、もう一つ嬉しいプレゼント。
これは、アヤちゃん手作りの、鍋敷きにも鍋つかみにもなる優れモノ。しかもリバーシブルになっているのです。どちらもステキでしょ。ちょうど可愛い鍋敷きが欲しいなぁと思っていたので、本当に嬉しかった!!
ayaaya

アヤちゃんの素敵な作品は、現在、恵比寿三越や二子玉のKOHOROなどにて常設されているそう。
また、現在発売中の天然生活別冊「「暮らしのまんなか」からはじめるインテリア VOL.4」に、アヤちゃん考案のエコバッグの作り方が載っています。
いつも素敵なキッチンが載っているので、ついチェックをしてしまう雑誌です。
ヤママスアヤコさん「ひとつの型紙からつくる3つのエコバッグ」
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日東紡ふきん
年も明けたことだし、久しぶりに、ふきんを新調しました。
巷にはお洒落で可愛いリネンのキッチンクロスなどがいっぱいあるのに、いつもふきんは、頑なに「日東紡ふきん」。これといった理由は特に無いけど、実家でもずっと使っていたし、結婚する時にも母が持たせてくれたので。それ以来、こだわりがあるわけじゃないんだけど、なんとなく一番馴染みのあるふきんということで、ついこればかり買ってしまいます。

日東紡

至極シンプルで、特別可愛いわけでもないけど、昔からあるふきんなのに、ふきん自体のデザインに特別古臭さも感じない。それに、値段も手ごろだし、白いふきんにはなんとなく安心感があるし。だから、私、使い続けているのかな。。あまり深く考えたことは無いんだけど。

だけど、少し前の「暮らしの手帖」に「ふきん特集」があって、吸水性や耐久性、速乾性など、様々な角度から実験した結果、総合的に日東紡ふきんが優れている、という結果が出ていたので、ちょっと嬉しかった。
それを母に言ったら、「あら、そうよ。もうそんなの何十年も前の暮らしの手帖でやってたのよ。だから私も使っていたんじゃない。」と言われてしまった。そして、よくよく見ると、ふきんの袋に「暮らしの手帖社と共同開発」の文字・・・・・。なんだよ、なんだよ、そうだったのか。

暮らしの手帖の手前味噌(笑)特集には若干拍子抜けだったけど、でもきっとあの実験結果は本当だと思うし、実際3年間使ってきて、このふきんの丈夫さはすでに私も自身で実証済み。だからきっと、これからも我が家は日東紡ふきん(笑)。ちなみに縁(ふち)の色は赤・黄・緑と3色あるけど、私は必ず「赤」を買います。赤が一番可愛いかな〜と思って。なんとなく使っているわりには意外とこだわりがあるらしい。。(笑)
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