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Les Cristallines(レ・クリスタリーヌ)でランチ
アネちゃんからランチのお誘い。「何食べる?」って聞いたら、「優雅にナイフとかフォークって気分。」とのお返事だったので、骨董通りから少し入ったところのレ・クリスタリーヌに決定。

Les Cristallines

一歩入ると、え、ここはおパリ?〜な雰囲気。陽気なムッシューが出迎えてくれ、クラシカルな内装と、テーブルから聞こえるフランス語と。
周りを見渡すと、ご婦人たちのグループ、品の良い老夫婦、フランス人の紳士・・・・・明らかに「昼休みを利用してプチ贅沢ランチしにきちゃった」のは私だけ。。おっと。

かくして、勤務中のためワインはグググーッと我慢。最初の一皿、前菜の盛り合わせが登場。演出として、ガラスのお皿がライトに照らされます(笑)。写真で分かるかな・・・。
この盛り合わせ、もう本当に美味しかったんだけど、本当に辛かった。ワインが飲めなくて(涙)。
キッシュもパテもちょっと濃い目な感じで、ワインにぴったりな一皿となっております。

Les Cristallines

私の選んだメインは、大きなソーセージ。かなりガツンときました。普段ならこの流れだと大抵魚を選ぶんだけど、我が家の本日の夕食がカレイの煮付けに決定していたので(笑)お昼は肉を選んだのでした。。
何度も繰り返すようですがこれも赤ワインと共にいただいたら非常〜に美味しかったと思います。くぅぅ、あっちのテーブルも、そっちのテーブルも皆ワインを傾けているわよ、ほんとに。

Les Cristallines

そしてデザートはフランス風シュークリーム チョコレートソース添え!!こってりチョコレートソースのかかったシュー、中にはクリームがたっぷり。かなり食べ応えのある、肉料理に続きとてもボリューミィな一品・・・なんともハイカロリーなランチとなってしまいましたわ。はは。

気づいたら時間的にもすっかり優雅なランチタイムになってしまって、最後は慌てて仕事に戻ったけど(笑)、美味しいランチをいただきながら、アネちゃんから近況を聞いたり作品を見せてもらったり。ほんと盛りだくさんなランチで、お腹も心も十二分にチャージされたひと時でした。お値段的にもかなり満足できる内容だったし。
お店の重厚でクラシカルな雰囲気も決して今どきではないんだけれど、なんとなくパリにある老舗のビストロ風で、それはそれでよかった。これからもう少し暖かい季節になると中庭にテラス席も出来るみたいなので、また違った雰囲気が楽しめそう。多分テラスではお皿も光らないと思うけど(笑)。
あ、それから、夜の期間限定ジビエコースで「フルコース+赤白ワインをお好きなだけ」というお1人様1万円のコースというのも気になりました。こういうイベントも定期的に開催されているみたいですね。どなたか行かれた方いっしゃいますか?
| 美味しいもの(南青山) |comments(2) | trackbacks(0) |
お気に入りおやつ
最近のお気に入りを2つほど。

豆源

その1 豆源 メイプルカシュー
fumiさんからのいただきもの。カシューナッツのまわりにメイプルシュガーをまぶしたシンプルなお菓子だけど、これが一度食べ始めるととまらない美味しさ。ただのお砂糖じゃなくてメイプルシュガーってところがカシューナッツと非常に相性がよくてポイント高し。それぞれ別の日に家に来た母と弟に出したところ、2人ともひょいパクッを繰り返し、「これ、とまらないね・・・」と。
そんな感じですぐになくなってしまったので、自分でリピ買い(笑)。foodshowの豆源の売り場には数十種類もの豆類が並んでいるので、私だったら迷いに迷っていつまでも決められなさそうだけど、その中から目立たない配置のメイプルを選んだfumiさんは本当にエラい!(笑)
お茶請けに(日本茶にもコーヒーにも)ぴったりの一品。


苺のパンナコッタ

その2 成城石井 苺のパンナコッタ
これも名前の通りのお味で、万人受けタイプというかお子様向けというか。別段突出している特徴はないんだけど、でもなーんかついつい手が伸びちゃう。
・・・・・といっても私にとって普段買いのお値段ではないので(1個330円)、どういう時に買うかっていうと、割引シールが貼られていて、かつ、ダンナが飲み会でいない日(笑)。
そんな日に1個だけ買って、こっそり楽しんでいます。「苺の○○」というのが他にもあると思うけど、私のオススメはパンナコッタ。やっぱりミルクと苺もベストマッチなんだよね。は〜何度食べても美味し。

食べ物に関しては凝り性というより出来ればあれこれ試してみたいタイプなので、普段はあまりリピ買いしない私。だけどこの2つは最近ついリピートしてしまうおやつだったので、ちょこっと覚書き。
| 美味しいもの(その他) |comments(3) | trackbacks(0) |
料理教室と粉モノとキャンドルと
lecreuset

La Cucina Felice AOYAMAの1周年アニバーサリー記念イベント、松田美智子さんの料理教室へ。
テーマは「ル・クルーゼで春のおもてなし」。ル・クルーゼの活用方法も知りたいし、春らしいおもてなしメニューも知りたい。詳しい内容は当日まで分からないけど、かなり魅力的なテーマです。
私の中で、ル・クルーゼといえば・・・のfumiさん(笑)と一緒に参加してきました。

lecreusetかくして、お楽しみのメニューは

・ カニとグリンピースのピラフ
・ にんじんのスープ
・ チョコレートフォンデュ

以上3品。全てル・クルーゼを使って、松田先生が軽やかに仕上げていきます。

私たちはレシピ片手にコツやポイントを必至にメモメモ・・・(笑)。



lecreusetグリンピースは、さや入りの豆を茹でたもの。やっぱり冷凍のものとは比べ物にならないふっくら瑞々しいお豆。(・・・って比べちゃいけないと思うけど(汗)。)
美味しく茹でるためのポイントなどを先生が丁寧に教えて下さいました。

ピラフにはカニのむき身のピンクとグリーンピースの緑ときびもちの黄色が入り、まさに春の彩り。まるで春のお花畑のよう。

にんじんのスープでは、きれいな色に仕上がるコツや隠し味などを教えていただき・・・こういう、ちょっとしたことなんだけど、教えてもらわないと分からないことを習えるのが料理教室の醍醐味かも。たとえ先生と同じ味には再現出来なくとも、そのワンポイントのおかげでほんの少しだけ近づけるような気がします。。


lecreusetデザートのチョコレートフォンデュは大人の味。チョコレートを贅沢にもシャンパンで延ばすのです。
先生が手に取っているのは・・・・・なんとモエ!これを湯せんしたチョコレートに惜しげもなく入れていくわけです。ぜ、贅沢だ・・・。
今回、チョコレートフォンデュの具材となるのは小粒の苺。先生曰く、大人のチョコレートフォンデュには「あれこれ並べるよりも苺一種類にしたほうがお洒落でスマートよ。」と。
うーん、なるほど。私なんてついあれこれ並べてしまうタイプだけど(笑)、確かにシンプルに苺のチョコレートフォンデュをシャンパンと共に楽しむなんて大人な感じだわ〜とうっとり妄想。。


ゆる過ぎず固過ぎずまで延ばしたら完成。今日は人数が多いのでフォンデュ用のフォークが足りず、竹串2本で代用。2本使いにすると上手に刺さります。
lecreusetlecreuset

なんだかメモを取るのにいっぱいいっぱいだったけど、教わったこと色々、忘れないうちに実践してみないと。やっぱり実際自分でやらないと、知識だけではモノにはなりませんからね。。あっという間だったけど、なかなか有意義なひと時でした。


その後はfumiさんからのリクエスト、外苑前の「香咲」でほっとひと息。ほんと、ここはいつ来ても落ち着きます。
初・香咲のfumiさんに、やっぱりここは粉モノが一押しよ〜〜ってことで、今日もホットケーキとスコーンを食べてしまいました。あぁ、私もこんなホットケーキやスコーンが焼けたなら、周りの人を幸せにすることが出来るのに・・・と思いながら(笑)。
そして私は念願のロイミも。(実はいつも香咲ブレンドを飲んでしまうので、ロイミを注文するのは初めて。)やっぱり本場のロイミは美味しかったよ!今度はまたダンナと一緒に来なくちゃ(笑)。
香咲香咲

お腹も心も満たされた後は、外苑前〜原宿〜表参道をぶらぶら。Lamp harajukuでmina perhonen paper Exhibitionを見たり、マエダサチコさんのキャンドルを見たり。。

うーむ・今日はすっかり女子度が上がった(と勝手に思っている・・・)一日だったわぁ。
枯れかかっていた乙女心が久々に潤ったね(笑)。fumiさん、どうもありがとね〜。
| お出かけ |comments(5) | trackbacks(0) |
アルゼンチンワインと松原庵
wine

春一番がびゅんびゅん吹き荒れた土曜日の午後、2月のワインセミナーのテーマは「アルゼンチンワイン」。
南米というとチリワインが有名ですが、実はアルゼンチンのぶどう栽培面積は南米第一位!ただ、まだまだブレンド用、工業用のためのぶどうが多く、クオリティのほうは発展途上・・・といったところらしい。
標高700m〜1400mの栽培地、アンデス山脈からの吹き降ろしで乾燥しているため病気が少ないのも特徴。病気対策のコストが不要な点は◎。
ワイン法はDO(デノミナシオン・デ・オリヘン)。主なDOは、DOルハン・デ・クージョ(メンドーサ州)。やはりメンドーサ州のヴァッレ・デ・ウコも最近注目を集めている。

先生曰く、アルゼンチンワインとチリワインを比較すると・・・・・
チリワインの特徴は、大手生産者と限定品種→味は安定しているが一辺倒な感も否めないのでやや面白みに欠ける点も。
一方、アルゼンチンワインは小さな造り手も多く、品種・産地などそれぞれの個性や特徴が出ていて面白い、とのこと。

ただ、そういったワインはまだ日本ではなかなか入手するのが難しそうです。

今日試飲したワインは、

1. トロンテス 2005
2. シャルドネ 2005
3. シラー・ボナルダ 2005
4. カベルネ・ソーヴィニョン 2004
5. マルベック 2004
生産者は全て同じで、ドミニオ・デル・プラタ(メンドーサ州ルハン・デ・クージョ)。

低価格だけれど(いずれも1,500円程度)赤白ともにいかにもボッテリ!という感じではなく、それぞれ酸味や渋みやスパイシーさが感じられ、色んな特徴が出ていてとても美味しかったです。


さて、セミナー後のお楽しみ(笑)。ほんとすごいなぁと思うんだけど、ワインの帰りはいつも6〜8人と大所帯なのに、予めお店を決めたこともないし、いつも行き当たりばったりなのに常にちゃんとどこかしらのお店に滑り込めていること。しかも今まで同じお店には行ったことないんじゃないかな・・・。どちらかというとこのメンバーはのんびり気質が揃っているのでいつもこんな調子だけど、意外とやるよね、私たち(笑)。

松原庵

そんな私たちがふらりと辿り着いたのは、「松原庵」。ここはお初のメンバーも多かったし、私もずっと夜に来てみたいと思っていたので、思いつきのわりにはグッドチョイス!お座敷に通され、なかなかよい雰囲気。

松原庵松原庵松原庵松原庵

白子と大根のソテーや野菜のグリルなど一品ものをつまみつつ、鴨しゃぶ&鴨つくね鍋を。鴨しゃぶ、美味しかったぁ。。もちろんシメは冷たいお蕎麦で。よく食べ、よく飲みました。

univibe

食後は御成通りのunivibeでお茶。ここでもまたすんなり入店出来た。
こうして無事デザートのケーキまで堪能し、(すごくお酒の効いたケーキだった!)鎌倉の夜は更けていったのでした。。(笑)
| 習いごと |comments(0) | trackbacks(0) |
ANATOLIA(アナトリア)でランチ
「急なんだけど、渋谷方面に用事が出来たので・・・」と、ryokoから急遽ランチのお誘い。
その後のスケジュールもタイトらしく、あまり時間も取れないので、駅近でいくつかパパーと候補を挙げている時にふと思いついた(思い出した)お店、それが雑居ビルの地下にあるトルコ料理のアナトリア
いやー、実に久しぶり。とても美味しかった印象なのにすっかり忘れていた。。「あ、いいねぇ。そこにしよう。」と即決。

anatolia

実は、ryokoとトルコ料理食べるのは今月すでに2度目。私たち、トルコ料理好き(笑)。
私は特にトルコ料理のペースト類が大好き〜パプリカやナスのペースト、そしてヒヨコ豆のペースト、フムス!そんなフムスに目がない私にぴったりなランチプレートがベジプレート。なんとペーストがたっぷり3種類も・・・絵的にはあまりそそられないかもしれないけど、他にも羊乳のチーズやオリーブが盛り合わせになっていて、かなり素敵な内容となっておりますのよ。それぞれ野菜や豆の旨味を活かした、素朴だけど味わいのあるペースト。ピタパンがすすむ、すすむ!

anatolia

ランチにはサラダとスープもつきます。このスープもとろみがあって美味しいのです。お米が入っているのかな?
anatoliaryokoが選んだチキンケバブのランチも、ジューシーなチキンがお皿にてんこ盛り。皆で違うランチを選んで取り分けてもいいかもしれない。やっぱりここのランチは美味しいわぁと再確認。週末の夜はベリーダンスのショーもあるみたいなので、今度は夜にも来てみたいな。

食後のチャイ。
チャイグラスって大きさと形が可愛いですよね。ここのグラスの柄はシンプルだけど、凝った模様が施されたものやきれいな色がついたものもありますね。アメリカンラグシーなんかに置いてあるイメージ・・・さすがに私は毎日チャイを飲まないので買ったりすることは無いけれど、可愛らしさについつい見入っちゃう時があります。
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ねり胡麻とひじき
練り胡麻

先日、La Cucina Felice AOYAMAの「松田美智子さんのお取り寄せコーナー」で山田製油のねり胡麻が目に留まりました。もともと胡麻好き。なんでも最後に胡麻をパパッとかけたくなっちゃう。
そういえば炒り胡麻はあるけどねり胡麻は家に無かったな・・・と思っていたら、お店の人が試食をさせてくれて、んんーゴマッ!って感じだけど優しい味がしたので買ってみました。
後でHPを見てみたら、一つ一つ手間をかけて手作業で作っているものだと分かり、ますます使うのが楽しみに。

白和え

早速、白和えを作ってみました。春菊と人参とこんにゃく。思っていた通り、優しくてコクのある白和えが出来たので嬉しい。

0802


久々に、今日の夕飯(笑)。

・ 春菊と人参とこんにゃくの白和え
・ 鶏手羽と大根の煮物
・ 小松菜とえのきのお浸し
・ めかぶとろろ
・ 野沢菜
・ 根菜の味噌汁

鶏手羽と大根の煮物は作り置きしておいたので、今日の夕飯の準備は楽だったなぁ。
普段は、作ったものを食卓に並べるのが精一杯で、冷蔵庫からめかぶや野沢菜を出すのさえつい省略したくなってしまうんだけど、時間に余裕のある日は、ここぞとばかりにこういうものがいっぱい並びます(笑)。

里芋とひじきのサラダ


これは、別の日に作った里芋とひじきのサラダ。美味しかったので忘れないようにレシピをリンクしておこうっと。このサラダもねり胡麻入り。そして久々にひじきを使ったなー!と思って。どうも私は乾物の存在を忘れてしまう傾向があるみたい。。

ひじき炒飯


ひじきを戻し過ぎたので、次の日の1人ごはんに炒飯を作りました。
ひじき、大葉、卵、ちりめんじゃこ、葱、炒り胡麻入り。これがとーっても美味しかった!
体にもいいし、もう少し意識的にひじきも使おうと思いました。

そうそう、ねり胡麻はLa Cucina Felice AOYAMAでは白胡麻しか売っていなくて、でもGYREの中のセルフィユには黒胡麻バージョンが売っていたので、今度そちらも買ってみようかなぁと思っています。
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ビストロEROKIMO再び
erokimo

今日は、約1年ぶりのビストロEROKIMO・OPEN DAY。(前回はこちら。)
夫3人が妻3人のために腕をふるって美味しい料理を作ってくれるという、とても素敵な企画なのですけど、
実は・・・開催の決定も、日取りも、一部メニューまで、全て妻によって決定されるという、半ば強制的(?)な企画でもあります(笑)。そのことを母に話したら、「まぁ、なんて従順な!」と、いいわね〜というニュアンス半分、気の毒に・・・という同情半分みたいな声でそう返されてしまいました。お母さん、大丈夫。思っているより彼らは楽しんでやってくれている(・・・はず!)なの。

会場はYUMI邸。夫は、いつもにようにキッチンを拝借して、ウカレと共に仲良くクッキング。
私とYUMIはRIKI邸で待つことに。今日納品されたばかりのLUCCA Worksのピカピカのキッチンシェルフをじっくり見学させてもらいました。うーん、本当に立派でカッコイイ。うらやましいよ〜。
(その模様はRIKIさんの日記LUCCA Worksにて。)

erokimo

さて、今回のビストロEROKIMOはコース方式で一品ずつサーブしてもらえることに。

まず、アミューズは、yukaさんが作ってくれた紅芋のチップス。これ、ブノワのアミューズでも出されたものをyukaさんが再現してくれたんだけど、本当に美しいから私もやってみたい!
前菜は、「根菜のマリネ(RIKI)」、「アボカドと魚介のジュレ(ウカレ)」。そして「カリフラワーのスープ(IZUMI夫)」。
それぞれ、さっぱりとまったりのバランスが絶妙。見た目もきれいだし、春らしい感じでステキ。

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温前菜は、「白子のソテー ゴルゴンゾーラソース(RIKI)」。
白子とゴルゴンゾーラのパンチの強さを付け合せのほうれん草が見事に緩和。とっても美味しくて、ワインも進みました。
事前にメニューが決まっていたので、今日のワインはRocks offさんで料理に合わせてちゃんとセレクトしてもらったのだ。
いきなりハイレベルな一皿が出てしまったもので、にわかにざわつくシェフ2名・・・かなりプレッシャーを感じているみたい。
一方RIKIさんは早々に一仕事終え、すっかり清々しい笑顔(笑)。


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お次はIZUMI夫の「鶏のイカスミソース 鎌倉野菜添え」。
これ、セドリック・ベシャドにインスパイアされた一品らしいんだけど(笑)、妻としては、作ったこともない、レシピもない料理に挑戦するとは、大胆というか怖いもの知らずというか・・・・・それを作ると聞いた時には内心「えー!」と思ったし、食べるまでは私までかなりドキドキ。
セドリックを再現というより、かなりオリジナルな一皿でしたけど、思ったよりずっと美味しくて私も本人もほっとしました(笑)。

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シメはウカレさんの「豚肉とプラムの赤ワイン煮」。
ウカレさんはいつも思うけど、盛り付けがとても上手なの。やっぱりセンスあるんだなぁと。
もちろんお味のほうもとっても美味しくてお肉も柔らかくて、パンや赤ワインにベストマッチ。
昼に家具を納品したと思ったら、夜はシェフに早代わり・・・なんてマルチなの!


erokimo

今日セレクトしてもらったワインはこちら。
1991年や1997年のワインもあって、その頃わたし何やってたかな〜なんて、思い出にふけりながら(?)楽しみました。

erokimo


デザートは妻たちからお礼とバレンタインを兼ねて。
チョコレートチーズケーキ(YUMI)、オランジェット(yuka)、ホワイトチョコレートムース(IZUMI)、チョコレートづくしの盛り合わせ。
「この会は素晴らしいね!」、「誰が一番とか無いよ!みんな本当にすごい!」と最後は褒め殺し(?)の嵐で大満足のうちにお開きとなったのでした。本当にごちそうさまでした!

いやーでも思っていたよりかなりのハイレベル&レベルアップで正直今回もびっくり。
本当に素晴らしい会なのでこれからも是非続けて欲しいな。たとえ半強制的でも(笑)。
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茅ヶ崎散策
haciendakikurairさんとお友だちのyokoさん、そしてYUMIと茅ヶ崎散策。
そういえば、YUMI家にはもう何十回とお邪魔しているのに、いつも家に直行、もしくはせいぜいスーパーへ買い物に行くか近所のお店に食べに行くかぐらいで、それらの移動も必ず車。なので、近場を歩いたことは一度もなくて、実は今回が初めて。
そもそもYUMIはのんびりお散歩というイメージの無い人(笑)で、(実際、目的もなくぶらぶら歩くということはないらしい)一方、kikurairさんたちはお散歩の達人風。
だから、「徒歩30分」ということに対してもYUMI・私と、kikurairさん・yokoさんとの間にかなり温度差があるのが、なんだかおかしかった(笑)。

そんなちょっと異色(?)のメンバーの待ち合わせは、アシエンダカフェ
ほとんど貸し切り状態のゆったりした空間の中でガレットランチを楽しんだ後は、griot.へ。

griot自宅のガレージを改装したという店内には、有元くるみさんの手作りもの&セレクトものが並んでいて、小ぢんまりだけど、とても雰囲気のあるお店。
そして、もちろんご本人もお店にいらっしゃいました。つい数日前に読んだ雑誌でもお顔をお見かけしていたので、わぁ本物・・・!と密かに興奮(笑)。
家の近所にセンスのいい雑貨屋さんがあることも分かったし、そのうちテラスでカフェをやるかも・・・なんて素敵な情報も聞けたし、手ぶらでお店を出たものの、気持ちはなかなか充実したひと時でした。
その後もサポネリアでお買い物をしたりしながら、最後はYUMI家でいつものように(笑)コーヒーをごちそうになり、お散歩終了。


初めてののんびり茅ヶ崎散策、なかなか楽しかったです。歩かないと分からないことって、いっぱいあるものね。
| お出かけ |comments(3) | trackbacks(0) |
鯵の南蛮漬けに思うこと
数日前のこと。会社帰りのfoodshowで小鯵のパックに半額のシール。思わず反射的に手が伸びる。
が、待てよ、と考える。あんたこれいつ調理するの?これ買うってことは、ぜいごと腹わたの処理をしなければならないじゃないの・・・と自分自身にツッコミを入れ、しばし自問自答。
・・・・・ええーい、買ってしまえ!買えばやるでしょ!

南蛮漬

家に帰り、とりあえずその日のためのおかずを作って遅い夕飯を済ませ、洗い物は夫に任せて私はコタツでほっと一息。
はぁぁ〜めちゃめちゃ後悔。。鯵買わなければよかった。やりたくない。ここから立ち上がりたくない。。だけど半額シールが貼られた鯵は待ってはくれない。
重い重い腰を上げて、作業に取り掛かる。結構入っているよ、この鯵・・・ひたすらぜいごとわたを取る。手際も良くないから時間もかかる(涙)。ようやく下処理が終わったら小麦粉まぶして油で揚げてマリネ液に漬ける。ふぅ、ようやく終了。時は夜中の12時を回っていた。。疲れた。

そうして、一晩寝かせた南蛮漬け。味見をしてみると、うん、美味い!そりゃそうだよ、あれだけ手間かけたんだから!なーんて、買ったことを散々後悔したことも、嫌々作業したことも棚に上げての前向き加減。
そしてここにきてようやく感じる達成感と「やっぱり買ってよかった。ウフッ」と、お調子のいい満足感(笑)。

無計画性、自分で自分を追い込んで後悔するおバカな性分、そしてその失敗をすぐに忘れて何度も同じ過ちを繰り返す学習能力の無さ。
今回と同様(?)のシチュエーション・・・・・実は随分と昔から何度も何度も経験している。

20代の頃、いよいよ脳みそが腐ってきたなぁと思うと、何か勉強しなきゃという気持ちになり、(ってその頃の私は今どこへ行った?!)どうせなら目標を持たねばと資格試験のあるものに手を出していた。(もちろん気軽に受けられるもの限定ですが。)そしてまず先に試験を申し込んでしまうんだけど、いよいよ直前になるとモーレツに後悔するわけ。「申し込まなきゃよかった・・・やめたい。でもお金勿体無いし。。」そんなわけで(試験勉強)やるしかない。
だけど、そもそも脳みその衰退に対する危機感はあれど、元来勉強好きなわけじゃないし根気も無いから試験前日なんて本当〜〜に苦しい(笑)。
で、準備不足の試験なんてもう受けるだけでいっぱいいっぱいだから、受験中は脳みそ酸素不足状態、終わった時は相当な疲労困憊ぶり。もう、どどどーっと疲れる。ここでは達成感もやり遂げた感も無し。
それが、運の強さだけで合格なんてしちゃった日には、途端にものすごぉい達成感と「受けてよかった☆」感(笑)。受験直後ではなく、合否発表後に達成感を感じるあたり、一言でいうと、かなり調子のいいヤツです。。

ネタが試験から鯵へと代わり、私もすっかり主婦になったのねぇ・・・と感慨深いけど、結局、つまり、性格ってそうそう変えられるものじゃないし、私は一生こうやって生きていくんだなぁ、と。。うーーん、なんだか複雑な心境。
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LANTERNA MAGICA(ランテルナ マジカ)
lanternamagica

fumiさんとバレンタインデート。念願叶って「ランテルナ マジカ」へ。
あちらこちらで評判を聞いていたので、ずっと行ってみたかったお店。予約は案外すんなりと取れました。

目黒駅からそう遠くは無いけれど、「え、こんなところにお店が?」と思うような、かなり隠れ家的な場所。多分お店が見えるまでは「本当にこっちの道であっているのかな・・・」と不安になりそうな感じだけど、fumiさんが来訪済みだったので、迷うことなくスムーズに辿り着けました。

静かな通りから一歩店内に入ると、途端に活気のあるトラットリア。そして黄色いクロスのかかったテーブル。以前fumiさんと一緒に行った恵比寿のイル ボッカローネに雰囲気が似ているなぁと思ったら、fumiさんによると、どうやらイル ボッカローネ出身の方がやっているお店らしいとのこと。なるほど、と妙に納得。イル ボッカローネもとても美味しかったから、期待も高まります。

lanternamagicalanternamagica

メニューはせっかくなので本日のオススメの黒板から決めることに。
全てイタリア語表記&金額表記なし(笑)のメニューを、お店の方が一品一品丁寧に説明してくれるのを一生懸命記憶しつつ、ようやく前菜2品、パスタ2品、メイン1品と決めることが出来ました。調子に乗ってあれこれ頼んでしまったけど大丈夫かな?しかも私たちいっぱい(笑)飲むしなぁ。。

前菜は、「牛肉のカルパッチョ」と「アーティチョークと穴子のフリット」。
カルパッチョは、大きなお皿から溢れんばかりの盛り付けに思わず歓喜!とろけるお肉はパルミジャーノとの相性もバッチリ。てんこ盛りのカルパッチョを2人でペロリと平らげてしまいました。
アーティチョークと穴子はわりとカリッとしたフリットで、私たちはスパークリングワインを飲んでいたんだけど、これは是非ともビールが飲みたくなるお味でした(笑)。

lanternamagica

パスタは、家ではなかなか食べられないものを頼みたくなるので、魚介のラグーソースと、自家製サルシッチャのオレキエッテをチョイス。
特にサルシッチャが美味!ハーブやらスパイスやら、サフランも入っていたのかな・・・こういう複雑な味はとても家では再現出来ないし、イタリアンのお店ならではって感じで本当に嬉しい味。赤ワインともよく合うし、かなり幸せ!

・・・・・が、残念なことに、ここで2人のお腹がかなり膨れてしまい、メインがあやうい状況に。。しかもまだオーダーが入っていなかったようなので、やむを得ず今回はメインを断念。骨付き豚のロースト食べたかった〜付け合せにほうれん草もお願いしていたのに!(笑)
これは次回絶対にリベンジです。

lanternamagicalanternamagica

食後のドルチェは、今日もカタラーナ!
だけど、今日のカタラーナはちょっと柔らかめ?私はもっとカチコチのほうが好みかな。
そして、「(写真が)トーストにしか見えない。」というfumiさんの言葉もおかしかった。確かに(笑)。

気になるお会計も思ったより安かったし(メインも頼まなかったしね)、美味しい料理とワインに舌鼓、お話も尽きず、とっても楽しい夜でした。
次回は何人かでわいわいと取り分けるのもいいな。まだまだ食べたいメニューがいっぱい。近いうちにきっとまた来たいと思います。
| 美味しいもの(恵比寿・広尾・目黒) |comments(2) | trackbacks(0) |
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