今日は、約1年ぶりのビストロEROKIMO・OPEN DAY。(前回は
こちら。)
夫3人が妻3人のために腕をふるって美味しい料理を作ってくれるという、とても素敵な企画なのですけど、
実は・・・開催の決定も、日取りも、一部メニューまで、全て妻によって決定されるという、半ば強制的(?)な企画でもあります(笑)。そのことを母に話したら、「まぁ、なんて従順な!」と、いいわね〜というニュアンス半分、気の毒に・・・という同情半分みたいな声でそう返されてしまいました。お母さん、大丈夫。思っているより彼らは楽しんでやってくれている(・・・はず!)なの。
会場はYUMI邸。夫は、いつもにようにキッチンを拝借して、ウカレと共に仲良くクッキング。
私とYUMIはRIKI邸で待つことに。今日納品されたばかりの
LUCCA Worksのピカピカのキッチンシェルフをじっくり見学させてもらいました。うーん、本当に立派でカッコイイ。うらやましいよ〜。
(その模様は
RIKIさんの日記や
LUCCA Worksにて。)
さて、今回のビストロEROKIMOはコース方式で一品ずつサーブしてもらえることに。
まず、アミューズは、yukaさんが作ってくれた紅芋のチップス。これ、ブノワのアミューズでも出されたものをyukaさんが再現してくれたんだけど、本当に美しいから私もやってみたい!
前菜は、「根菜のマリネ(RIKI)」、「アボカドと魚介のジュレ(ウカレ)」。そして「カリフラワーのスープ(IZUMI夫)」。
それぞれ、さっぱりとまったりのバランスが絶妙。見た目もきれいだし、春らしい感じでステキ。
温前菜は、「白子のソテー ゴルゴンゾーラソース(RIKI)」。
白子とゴルゴンゾーラのパンチの強さを付け合せのほうれん草が見事に緩和。とっても美味しくて、ワインも進みました。
事前にメニューが決まっていたので、今日のワインは
Rocks offさんで料理に合わせてちゃんとセレクトしてもらったのだ。
いきなりハイレベルな一皿が出てしまったもので、にわかにざわつくシェフ2名・・・かなりプレッシャーを感じているみたい。
一方RIKIさんは早々に一仕事終え、すっかり清々しい笑顔(笑)。
お次はIZUMI夫の「鶏のイカスミソース 鎌倉野菜添え」。
これ、セドリック・ベシャドにインスパイアされた一品らしいんだけど(笑)、妻としては、作ったこともない、レシピもない料理に挑戦するとは、大胆というか怖いもの知らずというか・・・・・それを作ると聞いた時には内心「えー!」と思ったし、食べるまでは私までかなりドキドキ。
セドリックを再現というより、かなりオリジナルな一皿でしたけど、思ったよりずっと美味しくて私も本人もほっとしました(笑)。
シメはウカレさんの「豚肉とプラムの赤ワイン煮」。
ウカレさんはいつも思うけど、盛り付けがとても上手なの。やっぱりセンスあるんだなぁと。
もちろんお味のほうもとっても美味しくてお肉も柔らかくて、パンや赤ワインにベストマッチ。
昼に家具を納品したと思ったら、夜はシェフに早代わり・・・なんてマルチなの!
今日セレクトしてもらったワインはこちら。
1991年や1997年のワインもあって、その頃わたし何やってたかな〜なんて、思い出にふけりながら(?)楽しみました。
デザートは妻たちからお礼とバレンタインを兼ねて。
チョコレートチーズケーキ(YUMI)、オランジェット(yuka)、ホワイトチョコレートムース(IZUMI)、チョコレートづくしの盛り合わせ。
「この会は素晴らしいね!」、「誰が一番とか無いよ!みんな本当にすごい!」と最後は褒め殺し(?)の嵐で大満足のうちにお開きとなったのでした。本当にごちそうさまでした!
いやーでも思っていたよりかなりのハイレベル&レベルアップで正直今回もびっくり。
本当に素晴らしい会なのでこれからも是非続けて欲しいな。たとえ半強制的でも(笑)。