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カベルネ・ソーヴィニョンと中華新年会
久々にワインのお勉強。今日はカベルネ・ソーヴィニョン。ボルドーの代表的品種です。

カベルネ・ソーヴィニョンは晩熟の品種なので、ある程度の日射が必要である一方、収穫期が降雨の時期と重なるため、生産者としては毎日が「賭け」なのだそう。つまり、完熟した実であればあるほど旨味のあるワインが出来るのだが、ひとたび雨が降ってしまうと、せっかく熟した実も台無しになってしまう。一日でも収穫期を延ばしたい反面、雨が降る前に収穫しなければならない(しかし、いつ雨が降るか否かは神のみぞ知る)というジレンマを常に抱えているのだ。
このことから(リスク回避のために)早熟なメルローをブレンドすることが多く、他にカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドなどがブレンドされ、いわゆるボルドーブレンドと呼ばれる配合で出荷されます。

Cabernet Sauvignon

とはいえ、果皮が厚いので病気や菌にも強く、1日で一気に収穫しなければならないほどの気難しさがないため、世界中で栽培しやすい品種と言われています。今日は、ボルドー、チリ、カリフォルニア、オーストラリア、ルーマニア、日本、の6本を飲み比べ。

味は、アルコールやタンニン、酸もしっかりと。ワイン単体で飲むならば、私は前回のピノ・ノワールのほうが飲み易くて好み。だけど、料理に合わせたり、時間を置いたりすると全く印象が変わるのがワインの楽しさ。その日のメニューに合せて自分でワインを選べるようになったらもっと楽しいだろうなぁ。うーん、もう少し頑張らないと。。(笑)


さて、今日のアフターは今年初の顔合わせなので、ちょっと遠出して中華新年会@同發本館。お座敷の個室が新年会っぽくていい感じ。8人で1つの円卓を囲み、名物の焼き豚をはじめ、アラカルトで食べたいものをじゃんじゃん頼みました。そう、文字通りじゃんじゃんと。

同發

小籠包は8個頼んだつもりが、セイロで8セット(×3で24個!)もきてしまい、ちょっとびっくりしたけど、皆なんなくクリア。さすがです。円卓にどどーんとごちそうが並ぶ図をイメージしていたんだけど、運ばれた傍からすぐさま円卓がぐるぐる回りあっという間にお皿が空っぽになってしまうので、頑張って1品ずつ(食べ物が到着すると同時に)撮ってみました。(間に合わなかったものもあるけど(笑)。)うーん、こうやって見ると、毎度のことながらホントよく食べたねぇ。今日も残さず全て完食です。そしてやっぱり中華は大人数で行くに限る!これだけあれこれ食べられると満足度も高し。あー楽しかった。

同發

その後、チャイハネでお茶。一番上のカフェには初めて足を踏み入れましたが、中華街らしからぬ落ち着いた雰囲気でびっくり。人ごみに疲れた時は穴場っぽくていいかもー。
帰りは天津甘栗をつまみながらぶらぶらと。yukaさんは念願の蒸篭も買ったし、滞在時間は短かったけれど、なかなか濃厚な中華街ツアーでした。
| 習いごと |comments(0) | trackbacks(0) |
uguisu@三軒茶屋
uguisu

yukaさんのお誘いで三茶まで。駅からほんの少し離れた住宅街の中に、とっても素敵なお店を見つけました。「cafe open」と書いてあるけれど、自然派ワインが充実したワインバーというか、美味しくてボリュームのある料理が揃ったビストロというか。

uguisu

ほんのりと柚子が香るレバーパテ、ジューシーで肉厚の鯖マリネとジャガイモのソテー、
色とりどりの野菜とクスクスのサラダ、五穀米とオリーブがぎっちり詰まった鶏のロースト。これがどれも美味しくてボリュームがある上に、お値段がとーっても良心的。

uguisuグラスワインも充実しているので、1本1本丁寧に説明してもらった中から自分の好みのものを1杯ずつ選べるのも嬉しいです。
店内は狭いけれど、内装やお店の雰囲気がいい感じなので、なんだか落ち着いちゃう。なんというか、隣りの人との席が近くてもちっとも気にならないような居心地のよさがあり。

「近くにあったら絶対通っちゃうよねー。」と言いながら、お互い帰路が遠いことも忘れてすっかり寛いでしまいました。。

あぁわたし的にかなりツボ。久々にヒットなお店でした。また行きたい。

uguisu 東京都世田谷区下馬2-19-6
| 美味しいもの(三軒茶屋・池尻大橋) |comments(2) | trackbacks(0) |
年明けの来客
年が明けてひと段落した頃、年賀状がきっかけで、久々の再会の約束がちらほら入る。「遊びに来てね」、「また飲みに行こうね!」、年賀状のメッセージの中には、社交辞令的なものももちろん含まれていると思うけれど、例えば私の場合、会いたい気持ちは大いにあるのに、日々の忙しさに流されて、なかなかその先に話が進まない。。だから、重ねてお誘いのメールがきたりすると、非常に有り難く、嬉しく思います。

ポリゴナム

そんな嬉しい再会の一つ、今日は前職の同期、あっちゃん一家が鎌倉まで遊びに来てくれました。
新卒で同期入社だった私たち。あっちゃんは私よりずっと早くに前の会社を辞めて、その後、LAN構築やサーバー関連のヘルプデスクにいるって聞いた時はびっくりしたけど(笑)、気がついたら小学校の先生になっていたのには、もっとびっくり。
2年前に可愛い女の子の赤ちゃんが産まれて、でもその後すぐに仕事復帰していて、こうやって文章に書くとものすごくバリバリ働くキャリアウーマン像が浮かびそうだけど、実際の彼女は全くそういう気配を感じさせない人。常にマイペース、仕事が変わっても、子どもが産まれても、ちっとも変わらない。なんというか、生活感や仕事感(?)が漂ってこないのです。「どうしたらそんな風にいられるの??」と、私の中の謎の人ベスト3に入る友だちです(笑)。

でも実はその謎の半分はすでに解けていて、あっちゃんがあっちゃんらしくいられるのは、きっと、まめまめしく働くダンナのTちゃんのおかげ。今日も夕方、皆でお茶を飲んでまったりしていた時に出た言葉、「今日の夕飯、外食でもいい?なんか作る気しなくなっちゃった。」・・・これ、あっちゃんじゃなくてダンナのTちゃんのセリフ(笑)。そして、「うん、いいよー。私も作る気しないやぁ。」と答えるあっちゃんに、「っていうか、アツコはいつも作ってないだろっ?!」のツッコミ。ほんと、いいコンビの夫婦です。

鎌倉散策

今日は我が家でランチして、海沿いをぶらぶらお散歩して、長谷寺に行き、Daisy’s Cafeでお茶というコース。「今日、絶対に来たかったから、昨日休日出勤して頑張ったんだぁ。」と言ってくれたあっちゃん。今日は楽しんでもらえたかな。私とあっちゃんのことを「ふたりたちー!」と呼ぶ(笑)、娘のふぅちゃんも可愛かったな。また是非遊びに来てね。
| プライベート |comments(0) | trackbacks(0) |
江ノ島ラン
坂ノ下

最近のランニングブーム。皇居周りでは、ランナー渋滞があるとかないとか・・・?!
というわけで、日頃の運動不足解消も兼ねて我々もブームに乗ってみることに。

さらに先日、RIKI夫妻と飲んでいた時に思いついた、ちょっと面白い企画。
茅ヶ崎と鎌倉、お互いの家を同時に出発して、果たしてどこで出会うだろう?と。RIKI家と我が家のちょうど中間地点はおそらく江ノ島付近。さて果たして、お互い出会う前に江ノ島越え出来るかどうか?!

この日は風もなく寒過ぎもせず、絶好のランニング日和。でも、走るのなんてホント何十年ぶり?って感じだから、自分でもどこまで走れるか分からなかったし、辛かったらウォーキングに切り替えればいいや・・・という気持ちで出発したけれど、これが思いのほか気持ちよく走れてびっくり。もちろんかなりローペースだけど、それでも「あ、こんなもん(時間)でここまで来れるんだー」と思うと、嬉しくなって結構頑張れる(笑)。

結局、快調に江ノ島も通過し、1時間ほどで鵠沼まで来ると、さすがにリキ・ユカの姿が見えないのに不安を感じ。。。

案の定、お互い気付かずにスルーしてました(笑)。ま、そんなハプニングはありつつも無事合流できたので、江ノ島でランチタイム〜。

小屋

江の島の橋のたもとにある「小屋」でガッツリ魚定食。運動の後の昼ビールも美味いっ。
いやー、健康的でいいね。これからも定期的に走っちゃおうかな。湘南国際マラソンも10kmコースなら・・・と、夢(?)は広がる。。


帰りはのんびりウォーキング。134沿いもこうやってずっと歩いてみるのは新鮮。 

七里ガ浜
ちょっと。このロゴ、懐かし過ぎる・・・!!!(涙)


麻心ようやくゴールも見えてきたところでお茶@麻心。しかも窓際の席!やった。

(この写真はコーヒーだけど、)夫がオーダーしたチャイがものすごく美味しかった。スパイスも効いていて、ほんのりアロマ(?)みたいな香りもして・・・今度来たら私も絶対チャイにしよう。

ふと時計を見ても、以前だったら休日は昼過ぎまで寝て、ようやくゴソゴソと活動し始めるような時間。最近はすっかり休日朝型になったけど、そのほうが断然身も心も軽いわー。この歳になって、ようやく分かってきました(笑)。
| 美味しいもの(藤沢・鎌倉) |comments(6) | trackbacks(0) |
益子旅行(後編)
SIGHT

昨日に引き続き、快晴の朝!清々しく起きると、美味しいごはんが待っている幸せ。新鮮な野菜料理満載の朝食プレートに、野菜ごろごろのスープ、フルーツたっぷりヨーグルト、手作りパンに手作りジャム。
温かいスープを口に入れた時、木のスプーンっていいな・・・と思った。この白い大きなプレートは、昨日アトリエにお邪魔した石川若彦さんのもの。
全てが贅沢だなぁ、という感じ。

SIGHT

すっかり居心地がよくて、ダイニングへは一番乗りだったはずなのに、ようやく席を立つ時には結局一番最後のお客さんとなっていた私たち。ここは、朝も夜も気持ちのいい空間でした。

KINTA STUDIO

外に出ると、キーンと冷える空気。足元には立派な霜柱がニョキニョキと。。ペンションの隣りにあるKINTA STUDIO(益子では、KINTAさんの鉄のオブジェをあちこちで見かけます)をちらっとのぞき見(笑)してから、車で出発。

ひょうたんの灯りルームまず最初に向かったのは、ひょうたんの灯りルーム
こちらもご自宅兼アトリエになっていて、自宅の方に声をかけると、快くアトリエを開けて下さる。すると、生活感のある自宅空間から一変、薄暗いアトリエは色とりどりの仄かな灯りと影がチラチラと揺れる、非日常なランプの世界・・・・・

本物のひょうたんを使っているので大きさも様々、模様も様々、2つと同じものは無いので、見れば見るほど迷う感じ。(→ これは、ペンションの部屋にあったランプ。)
みっちゃん、迷いに迷って可愛らしいランプをお買い上げ。



お次は、森の中の(?)可愛いパン屋さん、「pain de musha musha(パン ド ムシャムシャ)」
pain de musha musha

焼き立てのくるみパンやキッシュなど、それぞれ思い思いのものを買った後、車内いっぱいに広がる美味しい匂いに勝てず、文字通りみんなで早速ムシャムシャ(笑)。

陶知庵

昨日の夕食でお世話になった陶知庵さんへ再び。今日は器探し。こちらのお店のトレードマークであるブルーの器から、やはりそれぞれ思い思いのものをお買い上げ。ご主人は今日も親切。


さて、ようやく益子のメインストリートへ。ここからは車を停めて、歩いて散策。気になるお店で立ち止まりつつ、一通りのお店をチェック。その中でも若手の作家さんの器を中心に置いているG+OO(ジープラスツーノウツ)で、スリップウェアという独特の柄の陶器に注目。英国の伝統的な陶器の一種だそう。益子でも何人もの作家さんが手がけていて、ちょうどタイミングよく益子陶芸美術館でも展示がおこなわれているところでした。
結局私たちは伊藤丈浩さんの作品で、それぞれ小皿や角皿、コーヒーカップなどを購入。ちょっと北欧陶器にも通じるような、モダンなデザイン。色合いも特に今の時期にはぴったりな雰囲気。
G+OO

それにしても皆、思いのほか器探しに熱中しました。何十分も同じ作品を手にとっては迷う人、やはりさっきのあの器が欲しい!と、引き返す人(笑)。さすがは陶器の町だね。
事前知識がほとんど無い分、先入観なく自分のお気に入りの作家さんを見つける楽しみもあり。ryokoが買ったお茶碗もモダンで素敵だったし、みっちゃんが最後に石川若彦さんのアトリエを再訪して買った、まっ白い陶器のランプシェード、あれも本当に可愛かった。一見ものすごくシンプルなんだけど、でも規格品でない、手作りのランプシェードだなんてカッコ良過ぎ。私も買えばよかった・・・とちょっぴり後悔?!(笑)

そんな感じですっかり買い物に夢中になってしまったので、ランチタイムも逃してしまい、こうなったらあえて空腹を抱えたまま宇都宮まで、今回の旅は餃子でシメじゃ!と意気込んで乗り込むも、人気店のみんみん正嗣は予想以上の長蛇の列・・・・・途端にひるむ。寒空の下、その行列に並ぶ気力も体力もすでになし。

宇都宮餃子

が、そんな私たち向けにぴったりの餃子スポット「来らっせ」発見。宇都宮餃子会が運営する店で、宇都宮の餃子店27軒の味を日替わりで9種類も味わえるのだ。値段は多少割高感があるものの、並ばずして各店の味を一度に食べ比べられるというお手軽感が初心者向け(笑)。早速各店舗の餃子を全て(!)オーダー。「頼み過ぎ?」なんて最初の心配は全く無用で、ビールやライスをお供に4人であっという間に平らげ、さらに気に入った餃子は追加オーダー。お腹いっぱい食べて、もう思い残すことはなし!!こうして今回の旅は、餃子尽くしでグランドフィナーレを迎えたのでした。


最後におまけ。今回のお買いもの。

伊藤丈浩さんのスリップウェア小皿:益子陶芸美術館 これが噂の(?!)スリップウェア。
小さな花の箸置き:STARNET すでに葉っぱと梅も持ってます。極小ゆえに可愛い。
mashiko
青い器:陶知庵 何気におまけでもらった小鉢のほうが現在我が家で活躍中・・
ブルキナファソの籠:G+OO(ジープラスツーノウツ) なぜか益子でカゴを買ってしまう。


今まで近場の一泊旅行というと、ついつい伊豆箱根方面へ流れがちだったけど、今回の益子は初めて訪れるという新鮮さと、興味のあるスポットの多さに、かなり楽しめてしまった。今回も「また来よう!」という声が何度も上がったほど。栃木にはまだ気になるお店がいくつかあるし、今度はまた別の季節にも是非訪れてみたいものです。
| 旅行記(2009年益子) |comments(7) | trackbacks(0) |
益子旅行(前編)
SIGHT

連休は、1泊2日で益子へ。1月の益子はとっても寒かったけれど(笑)、充実したいい旅になりました。

朝はのんびり10時ごろ出発して、車で一路栃木まで。渋滞もなく順調に進み、お昼過ぎには目的地への到着目途もたってきたので、芳賀町にある「natural french cafe mikumari」でランチをと思い、お店にTELしたものの、

「ごめんなさい、今日はもうランチがあと2人分しか残っていないんです・・」とのこと。

残念ながら我々は4人、mikumariはあきらめて、まっすぐ益子を目指すことに。

KENMOKU

ほどなく益子の町へ到着するも、さすがにお腹もペコペコ。まずはとにかくごはん!ということで、早速KENMOKU cafeにてランチ。
旬の野菜をいっぱい使った「おまかせごはんセット」や「スパイシーカレー」、どれも優しくほっとする味。空腹の胃に沁み入ります(笑)。

そしてまずこのお店で気づいたのは、さすが陶器の町、出てくる料理の器はすべて手作りの焼きものばかり。ここから先2日間ずっと、益子ではどこに行ってもそうでした。カレー皿やおかずプレートにちょこんと南天があしらってあるのもすごく可愛かったんだけど、それもこの味のあるお皿にだからこそ、しっくりくるんだろうなぁとしみじみ。

Waka Studio Gallery

お腹を満たした後は、益子のメインエリアから少し外れた場所にある、陶芸家・石川若彦さんのアトリエ「Waka Studio Gallery」へ。今日はアトリエで作業をされていることも事前に電話で確認済み。
周りは林に囲まれ、ポツン、ポツンとお家があるような、目印もなーんにもないところなのでちょっと迷いましたが、無事ギャラリーの丸い看板を発見。
シンプルなまっ白い器が中心の石川さんの作品は、可愛らしくも洗練された印象。「20歳の頃、青山に古い木造の一軒家借りて住んでたなぁ。」なんておっしゃる石川さんは、雰囲気のある素敵おじさん。
アトリエの奥にある広々としたご自宅も外観からしてかっこいい。今日はご自宅を児童図書館として開放している日なのだそうで(なんと蔵書4千冊!)、ご近所の子どもたちが「こんにちはー。」と訪ねて来る様子がとても可愛らしかった。私たちも人懐っこい石川さんの愛犬アバラーと戯れたりして、なんだかいい時間流れてるねぇ、という感じ。

STARNET

お次は、以前から行ってみたかったSTARNETへ。ここの、落雁のような可愛い箸置きがお気に入り。今日は散々迷った末に、花型の箸置きを新たに買い求め、shopに併設されたカフェでお茶を飲んで、ほっと一息。

STARNET

お店を出ると、まだ日の暮れる前の空に月がぽっかり浮かんでいたのが幻想的。


そろそろチェックインタイム。今回の宿は、yumikoさんhrmさんの日記で気になっていたペンションSIGHTを予約しました。朝食がとっても魅力的なのだ・・・うーん、楽しみ。

SIGHT

薪ストーブが燃え、ジャズの流れる静かな宿。お部屋もシンプルな中にひょうたんランプが可愛らしいアクセント。奥さんがラウンジでお茶とケーキを出して下さいました。まだ他のお客さんも到着していないのか、誰もいないラウンジをすっかり占拠してくつろぐ我ら。本を読んだりお茶を飲んだり、お昼寝(?)したり・・・・・ふぅ、ここでもまた癒しのひと時。ゆったりと静かで、時間の流れ方が実にいい感じ。

さて、この宿はB&Bなので、夕食は近くの「田舎料理 陶知庵」へ。近くといっても、一山越え。徒歩じゃちょっと厳しい。だけどお酒も飲みたいし・・・と思いつつ予約のTELをすると「ちょうど買い物帰りだから。」と、お店のご主人が親切にも宿まで迎えに来てくれた。
こういう優しさって、きっとこの土地ならではなんだろうなぁ。とっても有り難かったです。

陶知庵

地の野菜をたっぷり使った、素朴だけど滋味深い家庭料理。やはり手づくりの器で、鮮やかなブルーのお皿に奥さんの手料理がよく映えます。
古い柱時計が微妙にズレた時を刻む(笑)掘りごたつの席で地酒を飲み、なんだか田舎のおばあちゃんの家で温かいおもてなしを受けているみたい。
帰りもご主人が宿まで送って下さり、お土産にパンまで持たせてもらって、至れり尽くせりの夕食でした。


SIGHT
深々と冷える、静かな夜。

薪ストーブの前でお茶を飲みながら遅くまでおしゃべりして、眠くなったらベッドに入り・・・・・TVもネットもない、ゆるやかな時間。

海外旅行にしろ、近場の小旅行にしろ、日々の慌ただしさを忘れ、いつもと違う時間の流れを味わえることが旅の醍醐味の一つなんだなぁとつくづく思える、リラックスしたいい一日でした。

(2日目に続く・・・)

| 旅行記(2009年益子) |comments(8) | trackbacks(0) |
ナミジトウゲイの丸皿
ナミジトウゲイ

以前チラッと日記で触れた、器プロジェクト(笑)。それは、陶芸家の友人「ナミジトウゲイ」のnamiちゃんに大きめの丸皿を作ってもらうこと。大きさ、形、値段・・・と全てが希望通りに揃ったものがなかなか見つからないので、ならば思い通りのものをnamiちゃんに作っていただこう、と。快く引き受けてくれたnamiちゃんに感謝。

年末、namiちゃんから「出来上がりました!」のメールをいただき、わくわくしながら年始早々早速工房にお邪魔しました。直径26cmのリムが広めな、とてもシンプルな丸皿です。

ナミジトウゲイ
ナミジトウゲイ
今回、細かいところまで色々とリクエストを聞いてもらったので、namiちゃんが制作過程を何度かメールで送ってくれました。
1枚目は、試作品の写真。2枚目は、型作りをしてくれているところ。こうして自分のオーダーしたお皿が少しずつ出来上がっていく様子を見られるなんて、なんて楽しくて贅沢なんでしょう。

そして、完成したのがこちら!! →
温かみのある白いお皿。やはり、手作りのお皿っていいなぁ。作りたいものを自分で作れたら一番いいのかもだけど(ナミジトウゲイでは陶芸教室もあり)、過去の陶芸体験で自分のセンスのなさは重々承知しているので(汗)、私にはこうやって「プロの方に作っていただく手作りの皿」が一番(笑)。(なーんて、本当に贅沢ですよね。。)

早速使ってみると、まずその軽さにびっくり。大きな皿(26cm)なのに、全然重くない。これって主婦にとって結構重要ですよね、料理のせても片手で持てる、みたいな。

そして、実際にあれこれ使ってみると、あぁもう少し大きくてもよかったかも、リムももっと立ち上げてもいいかも?(注:全て私のオーダー通りに作ってもらったものなので・・)なんて、やっぱりやってみないと分からないことも。次回へのいいお勉強にもなりました(笑)。

ナミジトウゲイナミジトウゲイ

まぁそんな細かな反省点はありつつも、シンプルな丸大皿は和洋中何でもよく合うし、大皿としても銘々皿としても使える。料理も映えるし、やっぱり基本は白の丸皿よね!という感じ。実際このお皿が我が家にきてからの食卓への登場率はかなり高い。
ちなみに、以前ナミジトウゲイで作らせてもらった自作の長皿、作品の拙さを嘆きつつも、やはりこの大きさと形が大変重宝していて、特に焼き魚の日には必ず食卓に上ります。
こうしてナミジトウゲイに支えられている我が家の食卓。。namiちゃん、いつもありがとう。
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新しい年
元旦

なんとか1月中にお正月の日記を更新できました。。
AYAちゃん曰く、フランスでは1月いっぱいは「Bonne année!(あけましておめでとう!)」と挨拶するそうなので、ここはひとつ、私もフランス流で(笑)。

元旦は夫実家にて。今年は(私のお気に入りの)黒塗りの折敷が登場せず、ちょっぴり残念だな・・・と思っていたんだけど、どうやらダンナ母は、新しく購入した、お正月柄の小皿を色々と使いたかったみたい。 黒豆や栗きんとんの入ったお皿も、柄が隠れちゃっているけれど、1つ1つにそれぞれ門松やら羽子板やら凧なんかが描いてあって、何気に可愛いのだ。
正月料理

夜は私の実家でしゃぶしゃぶなど。とにかく今年も食べて飲んで食べて・・・・・の繰り返し。ま、お正月なんてそんなものよね、と開き直り。


あとは、甥っ子姪っ子たちと戯れたり

sakura



駅伝を応援しつつ、箱根の日帰り温泉に出かけたり

箱根駅伝
(決して買い物帰りではありません。大根踊り待機中・・・の東京農大応援隊の皆さん!)



帰りに持たせてもらったお節を、自分の重箱に詰めてみたり

お節

いつも通りの、のーんびりと、だけど、あっという間に過ぎたお正月休み。



そして、この年末年始は毎日溜息が出るような空気のくっきりと澄み渡った晴天続き。あまりの美しさについつい何度も写真を撮りたくなりました。だって、いつもと同じ景色とはいいつつも、一刻一刻と表情を変える、海や空。一瞬とて同じ風景はないものね。だから何度見ても飽きないわけで。
江の島と富士山


江の島と富士山


江の島と富士山

遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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