先月がお互いに誕生日だったので、夫と少し遅いバースデーランチに出かけました。
奥沢の
「ラ ビュット ボワゼ」。ここは以前、幼なじみのりっぺのWEDDING PRTYが開かれたフレンチレストラン。その時の料理の美味しさが深く印象に残っていて、「是非また食事に来たい。」と、ずっとずっと思っていたのです。そしてこの度ようやく念願叶った、というわけ。
閑静な住宅街の一軒家というシチュエーションもお気に入り。気負わずゆっくりと寛げる、そんな雰囲気が好きです。
まだ梅雨真っ只中の時期だったのでお天気が心配でしたが、この日は眩しいくらいの梅雨晴れ。きらきら輝くお庭のグリーンを眺めながら、美味しいワインや料理に舌鼓、うっとりと素敵な時間を過ごせました。
2人でそれぞれ別のコースを頼んだので、お互いのお皿を眺めるのも楽しみ。
私の前菜は、ウニとアワビのムース仕立て。ウニの殻が器になっています。最初に頼んだシャンパンとの相性もぴったり!それだけで食べても十分美味しいけれど、ワインと合わせるだけでこんなにも美味しさが増してしまうなんて・・・お互いを引き立て合う、なんと素敵な関係なんでしょう。この、料理とワインの相乗効果を「マリアージュ」と最初に言い表した人は、本当にすごいと思う(笑)。
料理に合わせてワインも楽しみたかったので、この後はブルゴーニュの白、ボルドーの赤と、グラスワインで。たっぷり注いでくださるので嬉しーい。思う存分、料理と堪能しました。
魚料理は、おこぜ。小松菜と柚子のソース。柚子の爽やかさが初夏にぴったり。メインは、佐賀牛のステーキ トリュフとポルチーニ茸のソース・・・・・これはもう料理名だけで赤ワインが飲みたくなっちゃうでしょ(笑)。
デザートのシャンピニオン仕立てのフォンダンショコラとコケモモのソルベも、温・冷、濃・淡が効いていて大満足。はぁ〜、期待を裏切らない、美味しく幸せなランチでした。
そして、結婚記念日には毎年ここで食事をしているというりっぺから「是非、ハーブティを!」とオススメされたので、食後の飲み物は迷わずハーブティにすると・・・・・
なんと、鉄器の急須が猫ちゃん(笑)。
マダムが見つけてこられたそうで、今日が初お目見えなんだとか。招き手(?)から注ぐようになっていて、なんともユーモラスなので、お店の人も私たちも、ハーブティが注がれるたびにクスクスと笑ってしまいました。なーんか、癒しキャラですよねぇ(笑)。
あ、もちろん、りっぺは急須がネコだからお勧めしたわけではありません(笑)。ここのハーブティのブレンドが絶妙だよねって。ほんと、フレッシュハーブを使っているのだと思うけれど、クセがなくてすごく飲みやすい。何度も何度もお代わりしてしまいました。
・・・・・あぁ誰かまた、ここで結婚式してくれないかな?(笑)